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8月31日から開幕する今年最後のグランドスラム大会USオープンを、錦織圭(日本)が怪我の回復が間に合わないため、欠場することが発表された。
アメリカテニス協会は10日、元世界王者のC・モーヤ(スペイン)が足の故障の為に棄権することを発表した。1998年の全仏オープン覇者であるモーヤは、今季は不振にあえいでおり、そのランキングをトップ100圏外まで落としていた。
このモーヤの棄権により、世界ランク105位の錦織が上位104位までの本戦出場権を獲得できるはずであったが、錦織も怪我の回復が間に合わず出場を断念、その替りに世界ランク106位のN・ラペンティ(エクアドル)が本戦出場権を獲得している。
今年の3月から怪我のためツアーを離脱している19歳の錦織は、昨年の大会で当時世界ランク4位のD・フェレール(スペイン)を破る活躍をするなどし、日本男子選手としては71年ぶりとなる4回戦進出を果たしていた。
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