女子テニスツアーのモーリラ・ホバート国際（オーストラリア/ホバート、賞金総額２２万ドル、ハード）は１２日、シングルス１回戦が行なわれ、Ｃ・スアレス・ナバロ（スペイン）が第３シードのＡ・チャクエタゼ（ロシア）を7-6 (7-5), 1-6, 7-5で下す波乱が起きた。
世界ランク１８位のチャクエタゼから金星を手にした、同ランク４４位のスアレス・ナバロは、「第１セットではとても良いプレーが出来て、第２セットではそうでもなかった。だけど、第３セットでは、また良いプレーが出来た。」と試合を振り返った。
この日は、シードダウンが相次ぎ、予選から勝ち上がってきたＵ・ラドワンスカ（ポーランド）が、第６シードのＡ・ウズニアッキ（カナダ）から3-6, 7-6 (7-3), 7-5の逆転勝利を収めたほか、Ａ・ケタボング（英国）が第５シードのＡ・サバイ（ハンガリー）を6-3, 7-5で下している。
一方、第１シードのＦ・ペネッタ（イタリア）と第４シードの鄭潔（中国）は、共に初戦を勝ち上がっており、ペネッタがＳ・ペア（イスラエル）を6-2, 7-6 (7-5)で、鄭潔がＭ・イラコビッチ（ニュージーランド）を6-1, 4-6, 6-1で、それぞれ下しての２回戦進出を決めた。
この他の試合の結果は以下の通り。
Ｍ・シンク（ハンガリー） ○-× Ｔ・ガルビン（イタリア）, 6-2, 1-6, 7-5
Ｏ・ゴヴォルツォバ（ベラルーシ） ○-× Ｊ・ムーア（オーストラリア）, 6-0, 6-3
Ｇ・ドゥルコ（アルゼンチン） ○-× Ｓ・ボジェル, 6-2, 6-3
Ｍ・サンタンジェロ（イタリア） ○-× Ｎ・バイディソバ（チェコ共和国）, 6-1, 6-1
Ｖ・ラッツァーノ（フランス） ○-× Ｍ・カメリン（イタリア）, 6-1, 6-2
Ａ・パブリュチェンコワ（ロシア） ○-× Ｏ・ロゴスカ, 6-3, 6-1
今大会の優勝賞金は３万７０００ドル。
（2009年1月13日10時12分）
ナダル 日本満喫「ありがとう」 
