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全豪オープン(賞金総額2060万豪ドル)は大会第5日の18日、女子シングルス3回戦を行い、地元勢のC・デラクア(オーストラリア)が、2006年覇者で第18シードのA・モレスモ(フランス)に3-6, 6-4, 6-4で逆転勝ちし、初の四大大会4回戦進出を決めた。
現在22歳で、世界ランク78位のデラクアは今年、全豪オープン6度目の挑戦で初めて初戦を突破し、1回戦、2回戦ともに第1セットを取られてから挽回し、ファイナルセットも8-6で取るという接戦を勝ち上がってきた。
この試合でも、モレスモに第1セットを先取されたが、左利き特有の弾道と、思い切りの良いショットで元女王を翻弄し、2回戦の第15シードP・シュニーダー(スイス)戦に続く逆転勝利に成功した。
モレスモはサーブが不安定で、エースを6本決めた一方で、ダブルフォールトを10本を記録。要所で自らのミスからリズムを崩した。
既に女子のオーストラリア勢はデラクアを除いて全員敗退しており、地元勢優勝への期待が増してくる4回戦では、第3シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)と対戦する。
この日は女子シングルスのトップハーフの3回戦が終了しており、4年ぶり2度目の優勝を狙う第1シードのJ・エナン(ベルギー)は、予選勝ちあがりの謝淑薇(台湾)と対戦することになった。
また、昨年ファイナリストの第5シードのM・シャラポワ(ロシア)は第11シードのE・デメンティエワ(ロシア)とロシア勢対決を行う。
そして、2年連続4度目の優勝を目指す第7シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)は、3回戦で杉山愛(日本)を下した第12シードのN・バイディソバ(チェコ共和国)と顔を合わせる。
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