HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
(ドイツ、デュッセルドルフ)
世界チーム選手権は火曜日、レッド・グループの試合が行われ、ドイツ対アルゼンチンの一戦においてシングルスで1-1と勝敗がダブルスにもつれ込む接戦となったが、M・コールマン(ドイツ)/A・ヴァスケ(ドイツ)組がD・ナルバンディアン(アルゼンチン)/S・プリエト(アルゼンチン)を6-3, 6-3で一蹴し、ドイツにラウンドロビン2勝目をもたらした。一方のアルゼンチンはこれで2連敗となった。
先週のハンブルグのマスターズ・シリーズでベスト4入りしたJ・アカスーソ(アルゼンチン)は、第1シングルスでヴァスケを4-6, 6-4, 7-6(7-1)で下し、幸先の良いスタートを切った。前回対戦した昨年のシュトゥットガルトでは、ヴァスケが勝利していたが、この日は雨のため中断を余儀なくされ、第1セットを先取した勢いを持続できなかった。
第2シングルスに登場したN・キーファー(ドイツ)はG・ガウディオ(アルゼンチン)を6-2, 6-3のわずか74分で一蹴し、1勝1敗のタイに持ち込んだ。キーファーは、「もちろん、勝利したことは嬉しいよ。終始積極的にプレーができたし、最高だね。」と、1998年に初めてこの大会に出場して以来、シングルス通算11勝目を上げた喜びを語っていた。
その他の試合では、チェコ共和国がイタリアを2-1で下した。20歳のベルディフはF・ボランドリ(イタリア)を6-1, 6-4で破り、チェコが1勝を上げた。その後のシングルスでは、D・サングイネッティ(イタリア)がR・ヴィク(チェコ共和国)を7-6(8-6), 2-6, 6-4で退け1勝1敗へと持ち込んだ。勝敗を決めるダブルスでは、ベルディフ/L・フリエドル(チェコ共和国)組がサングイネッティ/ボランドリ組に6-2, 6-1の47分で圧勝しチェコに勝利をもたらした。
これでチェコはドイツと並び2勝目をあげ、両国は木曜日にレッド・グループの1位を掛けた対決を行い、土曜日の決勝への切符を争う。アルゼンチンとイタリアは最後のラウンドロビンを行う。
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.