男子テニスで元世界ランク3位のD・ティーム(オーストリア)は10日に自身のSNSを更新し、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で悲願の四大大会初制覇を成し遂げた現世界ランク3位のA・ズベレフ(ドイツ)を祝福した。
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29歳のズベレフは、日本時間8日(現地7日)に行われた男子シングルス決勝で第10シードのF・コボッリ(イタリア)を6-1, 4-6, 6-4, 6-7 (5-7), 6-1のフルセットの末に撃破。4度目の四大大会決勝で待望の初優勝を果たした。
今大会は第1シードのJ・シナー(イタリア)や第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が早期敗退を喫するなど波乱の展開となったが、優勝候補の筆頭となったズベレフは順当に勝ち上がり決勝へ進出。4時間16分に及ぶ死闘を制し、ついに悲願を達成した。
その決勝を現地で観戦していたティームはこの日、自身のSNSにメッセージを投稿。ズベレフとの歩みを振り返りながら、初の四大大会制覇を称えた。
「信じられないほど素晴らしく、そして心からふさわしい初のグランドスラムタイトル獲得、本当におめでとう。僕たちは2014年頃にほぼ同じタイミングでツアーに出てきたけれど、君がついにグランドスラムのトロフィーを掲げる姿を見て本当に嬉しい」
「これほどこの瞬間にふさわしい選手はそう多くない。君のキャリアは、グランドスラムのタイトルがないことの方が不思議なくらい素晴らしいものだった。なんという決勝戦だっただろう。なんという戦いだっただろう。王者よ、その一瞬一瞬を存分に楽しんでほしい。君はその栄冠を勝ち取るに値する選手だ」
両者といえば、2020年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)決勝で対戦。当時はズベレフが2セットアップからあと一歩まで迫りながら、ティームが大逆転勝利を収めて四大大会初優勝を飾った。その後もズベレフは2024年の全仏オープン、2025年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝に終わるなど、あと一歩のところで悲願達成を逃してきた。
長年しのぎを削ってきたティームからの祝福に対し、ズベレフも自身のSNSで反応を示している。
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