苦節14年、前年王者破りツアー初V

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アリス(全仏OP)
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのゼネラリ・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)は25日、シングルス決勝が行われ、世界ランク83位のQ・アリス(フランス)が前年王者で第1シードのA・ブブリク(カザフスタン)を6-4, 7-6 (8-6)のストレートで破り、ツアー大会で初優勝を飾った。

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29歳のアリスは初出場となった今大会、1回戦で予選勝者で世界ランク221位のL・ジェレ(セルビア)、2回戦で第2シードのV・バチェロット(モナコ)、準々決勝で同47位のM・ナヴォーネ(アルゼンチン)、準決勝で同52位のY・ハンフマン(ドイツ)を下し決勝進出を果たした。

29歳で大会連覇を狙う世界ランク11位のブブリクとの顔合わせとなった決勝の第1セット、アリスは10本のサービスエースを決めテンポ良くサービスゲームをキープ。リターンゲームでは第10ゲームでブレークに成功し先行する。

続く第2セットは両者譲らずタイブレークにもつれ込む。アリスは最初の2ポイントを失ったが、相手にプレッシャーをかけ続けこのタイブレークを制し、優勝を決めた。

2012年にランキングポイントを獲得し、15歳にしてプロに転向したアリスにとってはこれが苦節14年で初めて手にした悲願のシングルスのツアータイトルとなった。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにアリスのコメントを掲載している。

「子供の頃からATPツアーでの優勝が目標だった。今日ついにその夢が叶った。家族のことを考えずにはいられない。両親、祖父母、そして支えてくれたすべての人に感謝したい」

「本当に信じられないような気分で、すごく嬉しい。今日は素晴らしいプレーができたと思う。サーシャ(ブブリク)は本当に素晴らしい選手だから、勝つためには自分も最高のプレーをする必要があると分かっていた。実際にそれができたから、とても嬉しい。観客の盛り上がりもすごかったし、僕と同じように皆さんも今日の試合を楽しんでくれていたらいいなと思う」

一方、準優勝となったブブリクは大会2連覇とはならなかった。


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(2026年7月26日11時18分)
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