男子テニスの20歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハード)は日本時間21日(現地20日)、シングルス準決勝が行われ、第1シードのL・ティエン(アメリカ)が第6シードのN・バサバレディ(アメリカ)を4-2, 4-1, 4-3 (7-3)のストレートで下し、2年連続2度目の決勝進出を果たすとともに、大会初制覇に王手をかけた。
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同大会は20歳以下の選手で年間の獲得ポイント上位8選手が出場する大会。4名ずつの2グループに分かれ予選ラウンドロビンを戦い、各グループの上位2名が準決勝に駒を進める。試合形式は4ゲーム制の5セットマッチで行われる。
20歳で世界ランク28位のティエンが同大会に出場するのは2年連続2度目。昨年は準優勝を飾っている。
優勝候補の1人として臨んだ今大会は、予選ラウンドロビンのブルーグループ第1戦で黒星を喫したものの、第2戦と第3戦で白星を挙げ2勝1敗でブルーグループを1位通過し4強入りを決めた。
20歳で世界ランク167位のバサバレディとの顔合わせとなった準決勝、ティエンは相手に3度のブレークを許したが、リターンゲームでは半数以上となる56パーセントの確率でポイントを獲得し5度のブレークに成功。最後はタイブレークを制し、1時間12分で決勝進出を果たした。
勝利したティエンは決勝で第2シードのA・ブロックス(ベルギー)と対戦する。ブロックスは準決勝で第5シードのN・ブドコフ ケア(ノルウェー)を下しての勝ち上がり。
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