綿貫陽介 元世界33位に屈し初戦敗退

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綿貫陽介 (BNPパリバOP)
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのレクサス・イルクリー・オープン(イギリス/イルクリー、芝、ATPチャレンジャー)は10日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク179位の綿貫陽介は同151位のJ・ブルックスビー(アメリカ)に6-7 (5-7), 3-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。

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27歳の綿貫はレクサス・バーミンガム・オープン(イギリス/バーミンガム、芝、ATPチャレンジャー)から芝コートシーズンに臨んでいる。

1回戦は24歳のブルックスビーとの顔合わせに。ブルックスビーは現在世界ランク151位となっているものの、2022年には世界ランク33位を記録しており、4月のフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)では予選から勝ち上がり、第1シードのT・ポール(アメリカ)や第2シードのF・ティアフォー(アメリカ)ら強豪を破り優勝を飾った実力者だ。

両者初の顔合わせとなった1回戦の第1セット、綿貫は互いにキープが続き突入したタイブレークを落とし先行される。

続く第2セット、綿貫は第5ゲームで0-40からキープに成功するも、サービス時のポイント獲得率が49パーセントに留まり、その後2度のブレークを許して1時間35分で力尽きた。

勝利したブルックスビーは2回戦で予選勝者で世界ランク266位のO・クロフォード(イギリス)と対戦する。クロフォードは1回戦で第2シードのB・ホルト(アメリカ)を下しての勝ち上がり。

なお、綿貫はL・リーディ(スイス)とのペアで同大会のダブルスに出場しており、1回戦でA・チャンドラセカール(インド)/ R・ラーマナータン (インド)組と対戦する。


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(2025年6月11日14時56分)
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