男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は26日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク64位の錦織圭は第29シードのD・シャポバロフ(カナダ)に1-6, 4-6のストレートで敗れ2回戦敗退となり、3回戦進出とはならなかった。
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35歳の錦織が同大会に出場するのは4年ぶり10度目。最高成績は2014年の準優勝となっている。
錦織は今月のフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)からクレーコートシーズンに臨んだが、2回戦のC・ユーバンクス(アメリカ)戦で第1セットを落とした時点で背中上部の負傷により途中棄権した。
その後、錦織は出場予定だった前週のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)を欠場。約3週間ぶりの復帰戦となった今大会では、1回戦で世界ランク83位のA・ブキッチ(オーストラリア)を下し2回戦に駒を進めた。
26歳で世界ランク30位のシャポバロフとの顔合わせとなった2回戦の第1セット、錦織は第2ゲームでブレークポイントを握られると、最後はフォアハンドのウィナーを決められ先にブレークを許す。その後シャポバロフのサービスを崩すことができなかった錦織は、第6ゲームでもブレークを奪われ先行される。
続く第2セット、序盤はキープを重ねた錦織だったが、第7ゲームをラブゲームでブレークされる。錦織はその後ブレークバックを果たせず力尽きた。
勝利したシャポバロフは3回戦で、第6シードのA・デ ミノー(オーストラリア)と世界ランク43位のL・ソネゴ(イタリア)の勝者と対戦する。
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