男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP500)は日本時間22日(現地21日)、シングルス準決勝が行われ、第8シードのJ・ドレイパー(イギリス)が世界ランク25位のJ・レヘチカ(チェコ)を3-6, 7-6 (7-2), 6-3の逆転で下し、同大会では初、ツアー大会では5度目の決勝進出を果たした。ドレイパーは試合後「調子は良い」と語った。
>>ドレイパーら カタールOP組合せ<<
23歳で世界ランク16位のドレイパーが同大会に出場するのは今回が初。今大会は1回戦で世界ランク27位のA・ポピリン(オーストラリア)、2回戦で予選勝者で同82位のC・オコネル(オーストラリア)、準々決勝で同35位のM・ベレッティーニ(イタリア)を下し4強入りした。
23歳のレヘチカとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、ドレイパーは終盤の第8ゲームでブレークを許し先行される。
続く第2セットは両者1度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。ドレイパーはこのタイブレークで2度のミニブレークを果たし1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、ドレイパーはファーストサービス時に1度もポイントを失わないプレーで相手にブレークポイントを与えず、リターンゲームでは 2度のブレークを奪い、2時間22分で決勝進出を果たした。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにドレイパーのコメントを掲載している。
「体調はかなり良い。ここ数試合は厳しい試合が続いているが、連続してこの激しさでプレーすることに慣れてきた。明日が楽しみだ。全力を尽くす。調子は良い」
ドレイパーはツアー大会3度目のタイトル獲得をかけ、決勝で第5シードのA・ルブレフと対戦する。ルブレフは準決勝で世界ランク23位のF・オジェ アリアシム(カナダ)を下しての勝ち上がり。
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