アルカラス 猛攻退け8強入り

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アルカラス
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男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP500)は19日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのC・アルカラス(スペイン)が予選勝者で世界ランク85位のL・ナルディ(イタリア)を、6-1, 4-6, 6-3のフルセットで破り、同大会初出場で8強入りを決めた。

>>【動画】アルカラスが勝利して「バモス」と叫んだ瞬間<<

>>アルカラスら カタールOP組合せ<<

21歳で世界ランク3位のアルカラスは今大会1回戦でプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用して出場した世界ランク192位のM・チリッチ(クロアチア)ストレートで下していた。

一方ナルディは、予選を勝ち上がり、1回戦で世界ランク49位のジャン・ジジェン(中国)を下しての勝ち上がり。

初の顔合わせとなった2回戦、アルカラスは第1ゲームでいきなりナルディのサービスをブレークすると、その後も2度のブレークを奪い先行する。

第2セットに入り、アルカラスは第4ゲームでブレークを奪いこのセットも優位に展開する。しかしアルカラスのファーストサービスから積極的に攻撃を仕掛けられ、遂に第7ゲームでブレークを奪われる。その後もナルディは攻撃の手を緩めず、第9ゲームでも2度目のブレークに成功し、このセットを奪い返す。

ファイナルセットに入ると、アルカラスは冷静さを取り戻し、第4ゲームで先にブレークを奪う。その後は両者のキープが続き、アルカラスは相手にブレークポイントを握られることなく1時間52分で勝利した。

男子プロテニス協会ATPの公式サイトにはアルカラスのコメントが掲載されている。

「(第2セットで)彼(ナルディ)は世界No.1のようなプレーをし始めたんだ。僕は何もできなかったが、精神的に強くでいようと努力しただけだ。すべてを忘れて第3セットから再開できて本当にうれしい」

「『バモス!』と叫んで良いエネルギーを取り戻そうとしただけなんだ。第3セットでは本当に良いテニスをしたけど、自分のエネルギーレベルを本当に誇りに思っている」

勝利したアルカラスは、準々決勝で世界ランク25位のJ・レヘチカ(チェコ)と対戦する。レヘチカは2回戦で同57位のF・マロジャン(ハンガリー)をストレートで下しての勝ち上がり。


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(2025年2月20日13時14分)
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