男子テニスの国別対抗戦 デビスカップファイナルズ ファイナル8(スペイン/マラガ、室内ハード)は21日、準々決勝「オーストラリアvsアメリカ」が行われ、オーストラリアが2勝1敗で勝利し3年連続のベスト4進出を果たした。
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同大会は8ヵ国(イタリア、オランダ、スペイン、オーストラリア、アメリカ、ドイツ、カナダ、アルゼンチン)が世界一の座をトーナメント形式で争う。試合はシングルス2試合とダブルス1試合で争われ、先に2勝した方が勝利となる。
2003年以来の国別対抗戦のタイトルを狙うオーストラリアは2022年と2023年大会は準優勝に終わっており、今年は悲願の29度目のタイトル獲得を狙う。
T・フリッツ(アメリカ)やT・ポール(アメリカ)、B・シェルトン(アメリカ)ら擁する優勝候補のアメリカと対峙した初戦。オーストラリアはT・コキナキス(オーストラリア)を投入した。
第1試合のシングルス。コキナキスはシェルトンに対し第1セットで3度のブレークに成功し先取するが、第2セットでは5度のブレークチャンスを決め切れずセットカウント1-1に追いつかれる。
ファイナルセットではコキナキス10本、シェルトン11本とサービスエースの応酬となり互いにブレークを奪えず。この試合初のタイブレークに突入するが、両者譲らず14-14に。コキナキスがそこから2ポイントを連取し、死闘を制した。スコアはコキナキスからみて6-1, 4-6, 7-6 (16-14)。
第2試合のシングルスではA・デ ミノー(オーストラリア)がフリッツに4-6, 4-6のストレートで敗れ1勝1敗になったものの、最終試合のダブルスではM・エブデン(オーストラリア)/ J・トンプソン(オーストラリア)組がシェルトン/ ポール組を6-4, 6-4のストレートで破って、2勝1敗で4強入りを決めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにオーストラリアのキャプテンを務めるL・ヒューイット(オーストラリア)のコメントが掲載されている。
「この大会は100年以上の豊かな歴史があるので、いまの選手たちは歴代の名選手を知っているし、ここでグリーンとゴールドのユニフォームを着る機会を得るのはとても名誉なことなんだ。ここ3、4年、いつもの6人の選手が手を取り合って、うまくまとまってきたんだ」
オーストラリアは準決勝でイタリアと対戦する。イタリアは準々決勝でアルゼンチンを2勝1敗で下しての勝ち上がり。
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