男子テニスで元世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)は10日に自身のSNSを更新し、今年11月19日に開幕する国別対抗戦 デビスカップファイナルズ ファイナル8(スペイン/マラガ、室内ハード)をもって現役を引退すると発表した。この発表を受け長年ナダルのライバルとして争ってきた盟友のR・フェデラー(スイス)がコメントを投稿した。
>>【動画】ナダルの引退報告「終止符を打つ」<<
ツアー通算92個のタイトルを持つ38歳のナダルは四大大会の1つである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で14度の優勝を誇るなど、「赤土の王者」として世界ランク1位に君臨。四大大会では通算22勝をあげている。
今季は引退を示唆しつつも明言を避けてきたナダルだが、今回正式に11月のデビスカップでの現役引退を表明した。
この発表を受け、ナダルとともにテニス界を牽引し、2022年に現役を引退した43歳のフェデラーはナダルの引退発表の投稿に直接「ラファ(ナダル)、素晴らしいキャリアだったね。この日が来ないことをずっと願っていた。忘れられない思い出と僕たちが愛するスポーツでの素晴らしい功績に感謝している。本当に誇りに思うよ」とコメント。
その後、自身のインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)も更新し、ナダルとの思い出の写真を投稿した。
ナダルとフェデラーは通算40度対戦しており、ナダルから24勝16敗となっている。
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