男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は8日、シングルス3回戦が行われ、予選勝者で世界ランク336位の綿貫陽介は第7シードのT・フリッツ(アメリカ)に3-6, 4-6のストレートで敗れ3回戦敗退となった。
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26歳の綿貫が同大会の本戦に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は2回戦に進出した。今大会は1回戦で世界ランク56位のP・コトフ、2回戦で第32シードのB・ナカシマ(アメリカ)を下し3回戦進出を果たした。
世界ランク7位のフリッツとの顔合わせとなった3回戦の第1セット、綿貫は第4ゲームでブレークポイントを握られると最後はフォアハンドをミスしブレークを許す。リターンゲームではフリッツのサービスを崩せずこのセットを落とす。
続く第2セット、両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第7ゲームでブレークポイントを握られた綿貫はフォアハンドのミスで2度目のブレークを奪われると、その後追いつくことができず力尽き、「ATPマスターズ1000」の大会で初のベスト16入りとはならなかった。
勝利したフリッツは4回戦で第12シードのH・ルーネ(デンマーク)と第33シードのJ・レヘチカ(チェコ)のどちらかと対戦する。
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