男子テニスのマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）は２４日、シングルス２回戦が行われ、ワイルドカード（主催者推薦）で出場した世界ランク９７位のダニエル太郎が第１３シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）を6-0, 6-4のストレートで破り、「ATPマスターズ1000」で２大会連続となる３回戦進出を果たした。

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両者は初の顔合わせ。

ダニエルは今月１４日にワイルドカードでの出場が発表され、マイアミ・オープンに２年連続６度目の出場。今大会、１回戦では世界ランク７２位のＡ・リンデルクネシュ（フランス）と対戦したが、ゲームカウント4-1とリードした時点でリンデルクネシュが棄権を表明し２年連続２度目の初戦突破を決めた。

一方、ズべレフは８度目の出場で２０１８年の準優勝が最高成績。昨年は準々決勝でＣ・ルード（ノルウェー）に3-6, 6-1, 3-6のフルセットで敗れている。今大会はシード勢が１回戦免除のためこの試合が初戦となる。

なお、勝者は３回戦で第２２シードのＲ・バウティスタ=アグ（スペイン）と世界ランク５４位のE・ルースブオリ（フィンランド）の勝者と対戦する。

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