男子テニスで世界ランク２２７位の綿貫陽介は９月３０日に自身のSNSを通じて、ワイルドカード（主催者推薦）で出場予定だった３日開幕の楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022（日本 /東京、ハード、ATP500）を欠場することを明らかにした。

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綿貫は現在行われているユジン韓国オープン（韓国/ソウル、ハード、ATP250）の予選を勝ち抜いて本戦に出場するも、１回戦の第１セット第４ゲーム時点で足首の負傷により途中棄権を余儀なくされた。その後、自身のTwitterを通じて病院で検査を受けて骨に異常はなく「気持ちを全力で回復に向けて前向きに頑張ります」とつづっていた。

９月３０日に綿貫はTwitterを更新し、楽天ジャパンオープンの欠場を明らかにした。
「明日から始まる楽天オープンですがWCで本戦に出場予定でしたが、先週の怪我により大会側の判断でWCが取り消しになり、本戦WCを貰っていたため予選のリストからも抜けていたためプレー出来なくなりました。無理をしてでも本当にプレーしたかったため悔しいですが大会の判断には納得です。日本人選手の活躍を祈っています。先週はどうやったら試合に間に合うか、最短で無理をしてトレーニングをしていたので安静にしてまずは治療に専念します」

同大会は１日より予選が始まり、日本勢では添田豪、伊藤竜馬、守屋宏紀、野口莉央、島袋将、清水悠太、今井慎太郎、徳田廉大、望月勇希、田沼諒太の１０名が出場。

３日開幕の本戦には世界ランク５６位の西岡良仁と同９２位のダニエル太郎がストレートイン。同１６３位の内田海智、同３３１位の内山靖崇がワイルドカードで出場する。

pic.twitter.com/lafgfj001G

— 綿貫陽介 Yosuke Watanuki (@W412Yosuke) September 30, 2022