ルブレフ「負けると思った」

ゲッティイメージズ
アンドレイ・ルブレフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は2日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのA・ルブレフが世界ランク81位のJ・ドレイパー(イギリス)を6-4, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たすとともにベスト16進出を果たした。

>>大坂 なおみ 1回戦1ポイント速報<<

>>大坂らムバダラ・シリコンバレー・クラシックの組合せ<<

直近では先月のハンブルグ・ヨーロピアンオープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)に出場し2回戦敗退となっていた世界8位のルブレフ。今大会のシード勢は1回戦免除のため、この試合が初戦となった。

ルブレフとドレイパーはこれが2度目の対戦。今年5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)が初対戦となっており、ルブレフが2-6, 6-4, 7-5の逆転勝利を収めていた。

第1セット、互いにサービスキープが続くもルブレフは第9ゲームでブレークに成功し先行する。続く第2セット、ファーストサービスが入ったときに91パーセントの高い確率でポイントを獲得したルブレフ。リターンゲームでは第3・第7ゲームでブレークを奪って1時間23分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにルブレフのコメントを掲載し「正直言って、今日は確かにタフな試合だった。だけど、試合に負けるだろうと思っていた。今日は、自分のベストを尽くすためにコートに立っただけ。もしかしたら、試合に負けるかもしれないと最初から言っていたんだ。でも、最終的にはストレートで勝つことができたのでよかった」と語った。

勝利したルブレフは3回戦で第13シードのM・クレッシー(アメリカ)と世界ランク105位のJ・ソック(アメリカ)の勝者と対戦する。

同日には第16シードのD・エヴァンス(イギリス)が16強入り。世界ランク46位のE・ルースブオリ(フィンランド)、同54位のS・コルダ(アメリカ)、同96位の西岡良仁、同156位のC・ユーバンクス(アメリカ)が2回戦に駒を進めている。




■関連ニュース

・ルブレフ 快勝で初のベスト4
・ルブレフ 露政府に言及
・ルブレフ「世界中に平和を」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング

(2022年8月3日7時38分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)