テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は２４日、女子シングルス４回戦が行われ、第２シードのＡ・サバレンカは世界ランク１１５位のＫ・カネピ（エストニア）に7-5, 2-6, 6-7 (7-10)の逆転で敗れ、初のベスト８進出とはならなかった。

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この試合の第１セット、ファーストサービスが入った時に７８パーセントの確率でポイントを獲得した世界ランク２位のサバレンカ。第１２ゲームでブレークに成功し、今大会初めて先行する。しかし、第２セットではカネピに序盤で４ゲーム連取を許す厳しい展開に。５度のダブルフォルト、１４度のアンフォーストエラーを記録するなどミスを犯しセットカウント１－１に追いつかれる。

迎えたファイナルセット、第１ゲームでブレークを許したサバレンカは第８ゲームでブレークバックに成功。直後の第９ゲームで再びブレークを許し、第１０ゲームで４度のマッチポイポイントを握られるも全て凌ぐとタイブレークに突入。タイブレークでは５度のミニブレークを許し、２時間１９分で力尽きた。

勝利したカネピは準々決勝で第７シードのＩ・シフィオンテク（ポーランド）と対戦する。シフィオンテクは４回戦で世界ランク３８位のＳ・シルステア（ルーマニア）を5-7, 6-3, 6-3の逆転で破っての勝ち上がり。

同日には第２７シードのＤ・コリンズ（アメリカ）と世界ランク６１位のＡ・コルネ（フランス）が８強に駒を進めた。

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