男子テニスのサンディエゴ・オープン（アメリカ/サンディエゴ、ハード、ATP250）は２９日、シングルス１回戦が行われ、第８シードのＤ・エヴァンス（イギリス）が世界ランク６９位のＫ・アンダーソン（南アフリカ）を7-6 (14-12), 7-5のストレートで破り、初戦突破を果たした。試合後には「タフなタイブレークだった」と振り返った。

＞＞ルブレフら サンディエゴOP組み合わせ＜＜

この試合、ファーストサービスが入った時に８０パーセントの高い確率でポイントを獲得したエヴァンスは４度のブレークチャンスを全て凌いだ。リターンゲームでは元世界５位のアンダーソンから１度のブレークに成功し、２時間１８分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでエヴァンスのコメントを掲載し「第１セットを取ることができたのは少し幸運だったと思う」と語った。

「第２セットはしっかりとしたプレーができたし、うまく耐えることができた。この結果にはとても満足している」

勝利したエヴァンスは２回戦で世界ランク２８位のＣ・ノリー（イギリス）と対戦する。ノリーは１回戦で同６６位のＤ・ケプファー（ドイツ）を6-2, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第１シードのＡ・ルブレフ、第５シードのＨ・フルカチュ（ポーランド）が２回戦に駒を進めた。

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