ズベレフ、シャポ下し7度目の16強へ

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16強入りを決めたズベレフ
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男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は28日、シングルス3回戦が行われ、第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク132位のD・シャポバロフ(カナダ)を6-4,7-5のストレートで破り、7度目のベスト16進出を果たした。

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2021年の大会王者であるズベレフは今大会、初戦の2回戦で世界ランク34位のB・チョリッチ(クロアチア)をストレートで下し3回戦に駒を進めた。

元世界ランク10位のシャポバロフとの顔合わせとなったこの試合、ズベレフは10本のサービスエースを決めるなどファーストサービスの入る確率が78パーセントを記録するなどサービスで好調を維持。シャポバロフのブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは14度ものブレークチャンスを手にし、そのうち3度ブレークに成功。1時間44分で勝利した。

4回戦では第21シードのF・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。セルンドロは3回戦で第15シードのT・ポール(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのC・アルカラス(スペイン)や第7シードのA・ルブレフ、第8シードのH・フルカチュ(ポーランド)、第12シードのT・フリッツ(アメリカ)らが16強へ駒を進めた。


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(2024年4月29日11時02分)
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