世界8位 4連敗からようやく脱出

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勝利したルブレフ
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男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は26日、シングルス2回戦が行われ、第7シードのA・ルブレフが予選勝者で世界ランク136位のF・バグニス(アルゼンチン)を6-1, 6-4のストレートで下し初戦突破を果たすとともに、連敗を4で止めた。

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26歳で世界ランク8位のルブレフは3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP・WTA1000)3回戦でJ・レヘチカ(チェコ)に敗れて以降、3大会で初戦敗退を喫し、マッチ4連敗で今大会を迎えた。

ルブレフがムチュア・マドリッド・オープンに出場するのは4年連続4度目。最高成績は2022年の8強となっている。

今大会はシード勢が1回戦免除のため、2回戦が初戦となったルブレフはこの日、ファーストサービス時に70パーセントの確率でポイントを獲得しバグニスのブレークを1度に抑えると、自身はリターンゲームで4度のブレークに成功。1時間29分で3回戦に駒を進めるとともに、連敗を4で止めた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはルブレフのコメントが掲載されている。

「久しぶりに勝利でスタートできて素晴らしい気分だし、自分のパフォーマンスに満足している。特に初戦は他の大会とはまったく違うコンディションで、いいレベルのプレーができたと思う」

「今週はよりリラックスできていると感じる。いい練習ができたし、ここに来てから雰囲気が変わった。だから、少なくとも1試合は勝たないといけないという気持ちがあったよ」

勝利したルブレフは3回戦で第27シードのA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)と対戦する。ダビドビッチ フォキナは2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク111位のシャン・ジュンチェン(中国)を下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのC・アルカラス(スペイン)、第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)、第8シードのH・フルカチュ(ポーランド)、第11シードのH・ルーネ(デンマーク)らが3回戦に駒を進めた。


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(2024年4月27日13時34分)
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