復帰ナダル「ベスト尽くす」

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ラファエル・ナダル
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2日に開幕する男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)に第1シードで出場予定のR・ナダル(スペイン)は試合前に「ここに来られて本当にうれしい。すべての瞬間にベストを尽くす」と語った。

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世界ランク3位のナダルは今季、バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、 レッドクレー、ATP500)とBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、 レッドクレー、ATP1000)を制覇。

しかし、5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準決勝で同1位のN・ジョコビッチ(セルビア)に逆転で敗れて以降ツアーから離れており、シティ・オープンは約2カ月ぶりの復帰戦となる。

男子プロテニス協会のATPはナダルのコメントを掲載し「ワシントンでプレーすることで、通常のシーズンよりも1週間早くツアーに参加することができる。ウィンブルドンを欠場したことは、正しいことだったと思う」と語った。

「完治するのにどれだけの時間を要するかは分からない。これからの練習で1回戦に向けて十分な競争力をつけていきたい。1年以上プレーしていなかったアメリカで再びプレーできること、特に満員のスタジアムの前でプレーできることに興奮している」

シード勢は1回戦免除のため、ナダルは2回戦からの登場となり、世界ランク57位の西岡良仁と同201位のJ・ソック(アメリカ)の勝者と対戦する。

また、今大会の第2シードはF・オジェ アリアシム(カナダ)、第3シードはA・デ ミノー(オーストラリア)、第4シードはG・ディミトロフ(ブルガリア)、第5シードはJ・シナー(イタリア)、第6シードはD・エヴァンス(イギリス)、第7シードはC・ノリー(イギリス)、第8シードはR・オペルカ(アメリカ)

日本勢では、世界ランク69位の錦織圭が同70位のS・クエリー(アメリカ)、同120位の内山靖崇が同87位のA・セッピ(イタリア)との1回戦に臨む。




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(2021年8月2日10時15分)
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