短髪の理由は「飽きちゃった」

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初戦突破を果たしたシャポバロフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は2日、シングルス1回戦が行われ、第11シードのD・シャポバロフ(カナダ)が世界ランク37位のD・ラヨビッチ(セルビア)を6-1,6-3のストレートで破り、2018年以来3年ぶり2度目の初戦突破を果たした。

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22歳のシャポバロフはこの試合、7本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得。ラヨビッチにブレークを許さないプレーを披露すると、リターンゲームでは4度のブレークに成功し、1時間2分で完勝した。

また、4月のクレーコートシーズンに入ってからシャポバロフは自身の頭髪を短く切り、トレードマークだったロングヘアから短髪へと変化。男子プロテニス協会のATP公式サイトにはその意図についてコメントが掲載されている。

「実は髪を切ったんだけど、ちょっと短くしすぎちゃったんだよね。短くしたいとは思っていたけど、ここまでするつもりはなかったんだ。これまでとは違うスタイルにしたかった。でも、ロングヘアでバンダナをつけるのは大変なんだよ。当時のラファ(ナダル)がどのようにしていたのかはわかんないんだ」

「髪の毛がいつも顔にかかってしまう。髪を少し短くして、バンダナのスタイルを試してみたかった。気に入っているよ。これまでとは違う感じがする。小さい頃にバンダナを巻いたことがあるから、それに変えるのはとてもいいことだと思う。長い髪は飽きちゃったんだ」

2018年には同大会初出場ながら4強入りを果たしているシャポバロフ。2回戦では世界ランク43位のA・ブブリク(カザフスタン)と対戦する。ブブリクは1回戦で同39位のM・フチョビッチ(ハンガリー)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には世界ランク25位のA・デ ミノー(オーストラリア)や世界ランク58位のT・ポール(アメリカ)が2回戦へ駒を進めた。

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(2021年5月3日11時39分)
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