ジョコ破る金星「実感ない」

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ジョコビッチを破ったエヴァンス
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男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は15日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク33位のD・エヴァンス(イギリス)が第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を6-4, 7-5のストレートで破る金星をあげ、ベスト8進出を果たした。

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この日、エヴァンスはゲームカウント3-0とリードする好スタートを切る。その後はゲームカウント4-4に追いつかれたが、第9・第10ゲームを連取して第1セットを先取。第2セットに入っても流れはエヴァンスに傾き、マッチポイントではパッシングショットを決めて2時間6分で勝利した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはエヴァンスのコメントが掲載されており「まだ実感がない。最後のボールがネットを越えたのは本当に信じられなかった。とてもうれしい。気分が良かった。大きな勝利だし、勝てたことに喜びを感じている」と振り返った。

「最も大切なことは『勝てる』と信じること。コートに入る時にそう言っていた。でも、本当に信じなければならない。試合中は自分自身を疑うこともあった。サービング・フォー・ザ・マッチをキープするのは簡単なことではない。こんな結果になって、ただハッピー。大会が終わってからじっくり感じるものだろうし、子どもや孫に『世界1位の選手を倒したんだ』と伝えられることだろう。素晴らしい勝利」

準々決勝でエヴァンスは、第11シードのD・ゴファン(ベルギー)と対戦する。ゴファンは3回戦で第5シードのA・ズベレフ(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。

30歳のエヴァンスは、今年2月のマレー・リバー・オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)でツアー初優勝を飾っている。

同日の3回戦では、第3シードのR・ナダル(スペイン)、第4シードのS・チチパス(ギリシャ)、第6シードのA・ルブレフらが8強へ駒を進めた。

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(2021年4月16日8時02分)
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