男子プロテニス協会のATPは2日に公式サイトで、現在開催されているマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で初のマスターズ1000のベスト8へ進出した世界ランク87位のS・コルダ(アメリカ)を特集した。
元世界ランク2位のP・コルダ(チェコ)を父に持つ20歳のセバスチャン・コルダは、同大会1回戦を勝利してマスターズ1000初白星をあげると、F・フォニーニ(イタリア)、A・カラツェフ、D・シュワルツマン(アルゼンチン)と強敵を撃破した。
準々決勝では第4シードのA・ルブレフにストレートで敗れるも、準優勝を飾った1月のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)に続くツアー大会8強入りを果たした。
コルダは「ランキングが上の選手との試合で緊張しなくなってきている。今週はトップ選手たちについていけるということを証明できたし、ダブルスでもそう感じることができた」と自信を語った。
「持っているものが輝き始めた。運がいいことに僕の家の隣にはテニスコートがあって、練習に集中することができた。身体も健康だしチームのみんなも健康だ。これは僕にとってとても大切なことだ」
「格上の選手とも戦うことができる。それが僕が手に入れた最大のことだ。たくさんの試合をこなして、感覚を養っていく。何かをかけた試合では、本当にいいプレーができているよ」
マイアミ・オープンの決勝では、第21シードのJ・シナー(イタリア)と第26シードのH・ホルカシュがタイトルをかけて対戦する。
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