女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、プレミア5)は20日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのKr・プリスコバ(チェコ)が第12シードのM・ボンドロウソワ(チェコ)を6-2, 6-4のストレートで下し、決勝進出を果たした。
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昨年の同大会で優勝した元世界ランク1位のプリスコバはこの日、6本のサービスエースを放ってファーストサービスが入ったときに66パーセントの確率でポイントを獲得。昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝を飾ったボンドロウソワを1時間22分で退けて、2連覇へ王手をかけた。
女子プロテニス協会のWTAは公式サイトでプリスコバのコメントを掲載しており「私とクレーコートは奇妙な関係で、嫌いではない。芝の方が苦手。長い時間ハードコートで戦っていたからいい変化になった」と語った。
「もっと長い時間クレーでプレーできると思うし、今までのベストな試合や勝利はいつもこのサーフェスだった。毎年進化できているような感じがする」
決勝では第1シードのS・ハレプ(ルーマニア)と対戦する。元世界ランク1位のハレプは準決勝で第9シードのG・ムグルサ(スペイン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
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