テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は２６日、男子シングルス１回戦が行われ、第５シードのＤ・メドヴェデフ（ロシア）が世界ランク８８位のＰ・グネスワラン（インド）を6-4, 6-1, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。

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前哨戦のW&Sオープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000）でＮ・ジョコビッチ（セルビア）らを下して「ATPマスターズ1000」初優勝を飾ったメドヴェデフは、この日グネスワランから７度のブレークに成功して１時間２５分で勝利した。

試合後の会見では「第１セットは、とてもタフだった。（グネスワラン）はトップ５０のプレーをしていた」と振り返った。

記者から「錦織は試合後の会見で、ビッグ３にプレッシャーを与える選手の１人にあなた（メドヴェデフ）の名前をあげてた。それについて、どう思うか？」と問われたメドヴェデフは「圭のことを、とても尊敬している。圭は素晴らしい選手で、そんな彼から僕の名前が出ることは最高の気分だし、感謝している」と答えた。

「僕はいつも冷静でいるように努めている。なぜなら、グランドスラムでまだベスト８へ進出したことさえないから。それを達成してから、より大きな目標（BIG3を倒すこと）について話せるようにする」

メドヴェデフは２回戦で世界ランク８４位のＨ・デリエン（ボリビア）と対戦する。デリエンは１回戦で予選から勝ち上がってきた同９０位のクォン・スンウ（韓国）を下しての勝ち上がり。

「全米オープンテニス」
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