男子テニスで世界ランク７４位の杉田祐一は１７日、自身のツイッターに現在の心境を綴った。

＞＞W&Sオープン対戦表＜＜

昨シーズン、杉田は７月のアンタルヤ・オープン（トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250）でツアー初優勝、さらに世界ランキングでは松岡修造を抜いて錦織圭に次ぐ日本男子史上２人目の３０位台を記録。

今年は１月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）１回戦で当時世界ランク９位のＪ・ソック（アメリカ）を破る活躍を見せたが、３月のBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000）から早期敗退が続くなど苦しい時期を送った。

その後、６月のゲリー・ウェバー・オープン（ドイツ/ハレ、芝、ATP500）で当時世界ランク７位のＤ・ティーム（オーストリア）をストレートで破る金星をあげた。しかし、ウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）で初戦敗退を喫した際には「本当に残念です。今はしんどくて、１回休みたいです」と落胆した様子を見せていた。

今回、杉田はツイッターに「自分はまだ腐っちゃいない。またここから自己ベストの更新を狙っている。沢山の方の後押しがあることを実感しています」と逆襲を誓い、感謝の思いを伝えた。

今後は１９日に開幕するウィンストン・セーラム・オープン（アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250）に出場。初戦で世界ランク５０位のＬ・メイヤー（アルゼンチン）と対戦する。その他の日本勢では、同７８位のダニエル太郎が１回戦で同５３位のＪ・ミルマン（オーストラリア）と顔を合わせる。

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