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ズベレフ完敗「ひどい試合」

ズベレフ
ズベレフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は日本時間4日(現地3日)、シングルス決勝が行われ、第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)は第1シードのJ・シナー(イタリア)に1-6, 2-6のストレートで敗れ準優勝となった。試合後、ズベレフは「ひどい試合だった」と語った。

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29歳で世界ランク3位のズベレフが同大会に出場するのは6年連続9度目。2018年と2021年に優勝を飾っている。

今大会は初戦の2回戦で世界ランク45位のM・ナヴォーネ(アルゼンチン)、3回戦で同47位のT・アトマン(フランス)、4回戦で第23シードのJ・メンシク(チェコ)、準々決勝で第10シードのF・コボッリ(イタリア)、準決勝で同69位のA・ブロックス(ベルギー)を下し決勝進出を果たした。

24歳で世界ランク1位のシナーとの顔合わせとなった決勝戦、ズベレフは15本のアンフォーストエラーを記録するなど精彩を欠きシナーに4度のブレークを許すと、リターンゲームでは1度もブレークポイントを握ることができず、わずか57分で完敗となった。

ズベレフはこれでシナーに9連敗を喫し、対戦成績は4勝10敗となった。

一方、優勝したシナーは5大会連続でATPマスターズ1000を制覇するという史上初の偉業を成し遂げた。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにズベレフのコメントを掲載している。

「もちろん彼(シナー)は素晴らしい選手。でも正直、今日の試合は誰に負けてもおかしくなかったと思う。ひどいテニスだった」

「誰もが彼に苦戦していると思う。彼は過去5回のマスターズで優勝している。彼に負けているのは僕だけではない。僕はただ毎回彼のところまでいって負けてしまうから、負ける回数が多くなっているだけ。そういうことだ。今日は戦略について多くを語っても意味がない。僕にとって本当にひどい試合だった。戦略的な要素はほとんどなかったと思う」

「彼は非常に安定したプレーをする選手。調子の波がなくて、落ちる時がない。だからこそ世界ランク1位なんだと思う。常に高いレベルを維持していることが特に素晴らしい」

「シナーと他の選手の間には大きな差がある。そして、アルカラス、僕、もしかしたらノヴァーク(ジョコビッチ)と、他の選手の間にも大きな差があると思う。今はこの2つの差がある。上海(シナーがマスターズで最後に敗れた大会)の後、マスターズで負けていないシナーと他の選手の間に差がないとは言い難い」

シナーとズベレフは次戦、6日開幕のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)に出場する。


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