国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

テニスのバックハンド基礎編!初心者に握り方から簡単にボール飛ばすコツを伝授



この記事では両手バックハンドの握り方からボールを飛ばすコツを解説する。

目次
1. 両手バックハンドについて
 1-1. バックハンドがうまくいかない原因

2. 両手バックハンドの握り方
 2-1. 基本はイースタングリップでの握り方
 2-2. スピンをかけやすい握り方
 2-3. フラット系に当てやすい握り方

3. 両手バックハンドのスイングの仕方
 3-1. ラケットヘッドダウンを意識せず真っ直ぐスイング

4. 両手バックハンドの基礎
 4-1. 大事なポイント
 4-2. 意識する動き
 4-3. 右足の踏み込み

5. まとめ

■コーチ紹介■
【田村和也】
元日本リーグや国際大会でも活躍。長身から繰り出されるサーブは時速200キロ。コーチとしては選手目線からの試合で使えるアドバイスにも定評がある。

主な戦績
・亜細亜大学フューチャーズベスト16(国際大会)
・全日本選手権ダブルスベスト16
・JTT愛媛オープンダブルスベスト4
・潮見オープン シングル・ダブルス準優勝
・Itf world tennis masters tour Senko cup 2022年 2023年 連覇

1. 両手バックハンドについて

両手バックハンドは力が入りづらい、ボールを飛ばしにくいイメージ。またはすごく振り過ぎてボールが飛んでいってしまう、野球のように飛んでしまう方が多い。

1-1. バックハンドがうまくいかない原因

『ラケットを振ろう』という意識が強すぎて体を大きく使ってしまう。必要以上のテイクバック・体重移動・スイングによりボールのコントロールを難しくさせている。今回は余分な動きを削ってシンプルな動きかつ、両手でボールを飛ばせるように説明していく。

2. 両手バックハンドの握り方

イースタングリップ(打球面と手のひらの向きが同じ)で利き腕側は持って、非利き腕側は握りやすい形。オーソドックスなのは手のひらと面を合わせてそのまま握り込む。これがベースの形になる(手のひらと面が一緒の向きのまま持つ)。

2-1. 基本はイースタングリップでの握り方

利き腕側で持って、非利き腕側は握りやすい形。手のひらと面を合わせてそのまま握り込むのがオーソドックス。これがベースの形になる(手のひらと面が一緒の向きのまま持つ)。


2-2. スピンをかけやすい握り方

内側に手首を入れて厚めのグリップで持つ。


2-3. フラット系に当てやすい握り方

少し薄く持つことで面が開きやすくなる。


3. 両手バックハンドのスイングの仕方

3-1.ラケットヘッドダウンを意識せず真っ直ぐスイング

ボールを前方向に飛ばすので無理にラケットヘッドダウンを意識しない。ラケットヘッドをボールの後ろから持ってきて、そのまま真っ直ぐ振り出していく。


3-2. 真っ直ぐ後ろから前に当てる

最初から無理に回転かけようとするとバランスが崩れやすくなる。握らなければ前に振ろうとした時に自然と手首がグルっと後ろに向く状態。ラケットヘッドが後ろに行く状態になるのでそれを戻すとスイングとして真っ直ぐ振れる。無理やり握ったまま持っていこうとせず、後ろから前にラケットを出すのを意識する。

4. 両手バックハンドの基礎

4-1. 大事なポイント

①動き出し
②準備
③スイング

肩が多少入るが、そればかり考えると必要以上にひねってしまいボールを打つ時に右腰が内側に入ってしまう。このまま打つと野球打ちっぽくなる。打点が前すぎると腰が抜けた状態になるので注意する。



4-2.意識する動き

①スイングスピードを上げても飛ばないため、右手が先にいっても良いので左手が後ろから前に出てくること。
②前の肩・前の腰に主導権を持たせないようにすること。ボールを飛ばす・コントロールが楽になるため。
③スイングの速さ・強さはいらない。安定すれば両手バックハンドは勝手に返りやすくなる。
④打ち終わった後に止まるのではなく体が前に向くこと。この動きを意識的にやると楽にボールを飛ばしやすくなる。

テイクバックの形はあまり気にしない。大袈裟に言うと、どんなテイクバックしようと最終的に左肩が前に出ていれば良い。フォームを気にしすぎて左肩が出てこない状態にならないように注意する。



4-3. 右足の踏み込み(右利きの場合)

思い切り踏み込まず、踏み込んだ時にはボールを打っているくらいのタイミングを意識する。ミスする人の多くが右足を先に踏み込みすぎて無理やり回ることがある。右足は最後に合わせていく感じで打っていく。



5. まとめ

・とにかく動き出し
・まずはそんなに頑張って飛ばそうとせず、体いっぱい入れるよりは最小限の動き
・ラケットを後ろから前に送り出す、軸足を回転させる
・右肩・右足の壁をつくって野球などの入り方をしないように回転をできるかが大事

まずはゆっくり落ち着いて少しづつ、飛ばそうと思わなくて良いのでラケットの動きを頭に入れて両手バックハンドを打ってほしい。




>>【参照動画】初心者向け両手バックハンドの基礎編!握り方から簡単にボール飛ばす方法を伝授<<
(2024年8月30日7時25分)

その他のニュース

1月15日

3連覇狙う女王 快勝で3回戦へ (14時30分)

大坂「すべて出し尽くし」全豪3回戦へ (13時31分)

西岡良仁 世界3位にストレート負け (13時26分)

大坂なおみ 逆転勝ちで全豪OP3回戦へ (13時08分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsムチョバ (12時20分)

内島萌夏 激闘の末に敗れ2回戦敗退 (12時07分)

【1ポイント速報】日本勢 全豪OP2回戦 (10時00分)

1月14日

【告知】錦織圭vsポール (21時52分)

18歳新星 世界9位撃破の大番狂わせ (21時12分)

モンフィス 同胞との死闘制し初戦突破 (19時56分)

メド 世界418位に苦戦も初戦突破 (16時59分)

世界7位 16歳に完勝で初戦突破 (15時54分)

フルセットの激闘制し初戦突破 (15時00分)

ジョコ 19歳を絶賛「感動した」 (11時54分)

アルカラス 快勝で西岡との2回戦へ (10時07分)

キリオス 来年の出場「考えられない」 (8時53分)

大坂なおみ「難しいドローが大好き」 (0時36分)

1月13日

大坂なおみ 接戦制し「とても満足」 (23時13分)

錦織圭 2回戦の相手は世界11位に決定 (22時53分)

大坂なおみ 3年ぶり全豪OP初戦突破 (22時29分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsガルシア (20時30分)

ジョコ 19歳に気迫の逆転勝ち (20時27分)

キリオス 3年ぶり全豪OPは初戦敗退 (19時39分)

日比野菜緒 世界18位に逆転負け (18時05分)

西岡良仁 逆転勝ちで全豪OP初戦突破 (17時46分)

嘔吐も4時間超え死闘制す (17時13分)

【1ポイント速報】全豪OP 日本勢 1回戦 (15時55分)

ダニエル太郎 逆転負けで初戦敗退 (15時54分)

シナー 全豪OP連覇へ好発進 (14時55分)

チチパス 若手に屈し全豪OP初戦敗退 (12時06分)

内島萌夏 崖っぷちから逆転で初戦突破 (11時30分)

錦織圭 5セット勝率は現役2位 (10時08分)

内島萌夏 初戦は「しぶとい選手」 (8時33分)

1月12日

悲願の初V狙うズべレフ 初戦突破 (21時53分)

3連覇狙う世界1位 初戦突破 (20時32分)

ルード 激闘制し初戦突破 (19時08分)

錦織「どうしても5セットやっちゃう」 (18時06分)

錦織 死闘制す「めちゃめちゃつらかった」 (17時37分)

日比野菜緒 「すごく楽しみ」 (16時28分)

全豪OP初日、雷雨で多くが順延 (16時14分)

錦織圭が大逆転「実感ない、負け覚悟した」 (15時34分)

錦織圭 死闘制し大逆転で全豪OP初戦突破 (15時20分)

【1ポイント速報】錦織圭vsモンテイロ (15時11分)

西岡良仁「30位以内が目標」 (14時24分)

昨年準V 全豪オープン初戦突破 (12時36分)

錦織圭 初戦の相手モンテイロとは (10時46分)

【順延】日本勢 全豪OP初戦 (9時09分)

熱戦制し6度目V、屋外で初 (8時07分)

【動画】大坂 なおみ全豪オープン3年ぶりの3回戦進出の瞬間 (0時00分)

【動画】18歳新星フォンセカ、世界9位ルブレフ撃破の瞬間 (0時00分)

【動画】連続また抜きショットに大歓声! (0時00分)

【動画】大坂なおみ 激闘制し3年ぶり全豪OP初戦突破!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!