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産後の復活支えたコーチと別れ「感謝」

スイトリナ(画像はウィンブルドン)

画像提供：ゲッティイメージズ

女子テニスで世界ランク３０位のＥ・スイトリナ（ウクライナ）は１９日にSNSを更新し、１年以上にわたってコーチだったＲ・スルイターと関係を解消したと発表した。

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現在２９歳のスイトリナは男子テニスのＧ・モンフィス（フランス）と結婚。２０２２年に出産し、２０２３年４月に復帰した。スルイターは復帰時からコーチを務めていたが、今回、約１年４ヵ月ほどで解消となった。

スイトリナはSNSで「レイモン・スルイターと私は、仕事上の関係を終わらせることを皆さんにお知らせします。レイは私がより良い選手になるための手助けをしてくれた。彼と私たちのハードワークと努力によって一緒に達成したことに常に感謝しています。コーチに関する次の動きが決まったら、また皆さんにご報告します。ただ、今はレイに改めてお礼を申し上げるとともに、彼の成功を祈っています！」

スイトリナは２０２３年４月の復帰後、５月のストラスブール国際（フランス/ストラスブール、レッドクレー、WTA250）でツアー優勝。四大大会では全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）で８強、ウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）で４強入りを果たし、２０２３年のカムバック・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

今シーズンも全仏オープンで１６強、ウィンブルドンでベスト８入りを果たすなど安定した成績をおさめている。