女子テニスのリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、WTA250)は12日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク125位の
大坂なおみが同140位の
S・ラメンス(オランダ)を6-2, 6-2のストレートで破り、2018年6月のネイチャー・バレー・オープン(イギリス/ノッティンガム、芝、WTA250)以来 約6年ぶりとなる芝サーフェスのツアー大会ベスト8進出を果たした。
>>大坂vsラメンス 1ポイント速報<<>>【動画】大坂なおみ 5年ぶり芝大会で勝利、世界32位撃破の瞬間<<>>大坂 なおみ、ペグラらリベマOP組合せ<<両者は初の顔合わせ。大坂は1回戦で第4シードの
E・メルテンス(ベルギー)を6-2, 6-4のストレートで下して、芝大会では5年ぶりの白星をあげた。
一方のラメンスは1回戦で世界ランク106位の
B・ペラ(アメリカ)を逆転で下しての勝ち上がり。
大坂は全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)にスペシャルランキング(出産や負傷などによる長期離脱選手の救済制度)を使用し出場。1回戦では
L・ブロンゼッティ(イタリア)を破り、同大会3年ぶり5度目の初戦突破を果たすとともに、四大大会で約2年4ヵ月ぶりの白星を挙げた。
そして2回戦では結果的に大会3連覇を飾った第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)にマッチポイントを握るも6-7 (1-7), 6-1, 5-7のフルセットの末に敗れている。
今後は7月1日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に向け、芝3大会への出場を予定しており、その1つ目の大会がリベマ・オープンとなっている。
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