男子テニスのピエモンテ・オープン・インテサ・サンパオロ(イタリア/トリノ、クレー、ATPチャレンジャー)は日本時間17日(現地16日)に世界ランク80位の
西岡良仁と同72位の
B・ナカシマ(アメリカ)のシングルス1回戦が行われたが、西岡が4-6, 3-4の時点で棄権しナカシマが2回戦に駒を進めた。
>>西岡 良仁vsナカシマ 1ポイント速報<<>>ズベレフ、メドベージェフらBNLイタリア国際組合せ<<この試合は当初14日に組まれていたものの、雨天により15日に順延に。しかし15日も雨天となり、試合は16日に変更された。
両者は過去1度対戦しており西岡の1勝。初めて顔を合わせたのは2020年のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)準々決勝であり、西岡が3-6, 7-6 (7-5), 6-4の逆転勝ちを収めている。
28歳の西岡は現在行われているBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)に出場。1回戦で世界ランク46位の
S・オフナー(オーストリア)を下し、ツアー本戦では2月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)以来の白星を飾った。しかし、2回戦では第8シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)にストレート負けを喫し大会を後にした。
一方、22歳のナカシマはBNLイタリア国際に予選から出場し本戦入り。しかし、1回戦で世界ランク58位の
M・キツマノビッチ(セルビア)にストレート負けを喫し初戦敗退となった。
この試合の勝者は2回戦で第2シードの
M・ナヴォーネ(アルゼンチン)と対戦する。今大会の上位4シードは1回戦免除のためナヴォーネはこの試合が初戦となる。
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