ビッグカップルが交際に終止符

バドサとチチパス

画像提供：ゲッティイメージズ

女子テニスで世界ランク１２６位のＰ・バドサ（スペイン）は５日にインスタグラムのストーリーズ（24時間で消える投稿）を更新。男子テニスで同８位のＳ・チチパス（ギリシャ）と円満に別れたことを明かした。

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チチパスとバドサは「tsitsidosa」というインスタグラムアカウントを開設するなどテニス界のビッグカップルとして昨年から話題に。２０２３年、バドサが負傷でツアーを離脱している際にはチチパスのツアー転戦に帯同する様子も捉えられていた。

しかし、今回SNSを更新したバドサは交際関係を終了したことを報告。投稿では「慎重に検討し、多くの大切な時間を共に過ごした後、ステファノス（チチパス）と私は友好的に別れることにした。私たちは愛と学びに満ちた旅を分かち合ってきた。そして今、私たちはお互いに多大な敬意を持った友人として、それぞれの道を進むことを選択した」とつづった。

「友人、家族、そして私たちの物語を支えてくれたすべての人々に感謝している。人生の新たな章に移るにあたり、私たちは今後もお互いのあらゆる努力が最善であることを祈り続ける。この期間中はプライバシーを厳守していただくようお願いしており、ご理解と敬意に感謝いたします」

昨年は負傷に苦しんだバドサは今季開幕とともにツアーに復帰。ここまで９大会に出場するも６勝９敗と苦戦を強いられている。一方、チチパスは先月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ（モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000）で今季初優勝を果たすとともに２０２２年以来２年ぶり３度目の大会制覇。そして続くバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル（スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500）で準優勝した。