男子テニスのサルデーニャ・オープン(イタリア/カリアリ、クレー、ATPチャレンジャー)は2日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した第1シードで世界ランク21位の
F・ティアフォー(アメリカ)は同83位の
F・コリア(アルゼンチン)に1-6, 5-7のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
>>ティアフォー敗退 サルデーニャOP組合せ・結果<<>>ルブレフ、フリッツらマドリッドOP組合せ<<26歳のティアフォーは今季、2月のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)で4強入りすると先月のフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)では準優勝を飾っている。
しかし、現在行われているムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)には第20シードとして出場するも初戦となる2回戦で世界ランク91位の
P・カチーン(アルゼンチン)に6-7 (1-7), 6-3, 4-6のフルセットで敗れ初戦敗退となった。
そしてムチュア・マドリッド・オープンで早期敗退した選手が多く出場するサルデーニャ・オープンに第1シードとして出場。上位4シードは1回戦免除のため初戦となった2回戦ではコリアと対戦した。
この日の第1セット、サービスゲームが安定しないティアフォーは1ゲームもサービスキープできず。第3ゲームはブレークに成功し1ゲームは獲得するもその後はブレークを返すことができず、わずか25分で先行される。
続く第2セット、先に2度のブレークを許したティアフォーだがブレークを返しゲームカウント4-4とイーブンとする。その後、第9ゲームでブレークを許すも第10ゲームでブレークバックに成功。しかし、第11ゲームで4度目のブレークを奪われると直後の第12ゲームでブレークを返せず、1時間23分で力尽きた。
勝利したコリアは準々決勝で第8シードの
L・ダルデリ(イタリア)と対戦する。ダルデリは2回戦で世界ランク107位のC・ウーゴ カラベリ(アルゼンチン)を6-3, 6-0のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
L・ムセッティ(イタリア)、第3シードの
M・ナヴォーネ(アルゼンチン)、第6シードの
M・フチョビッチ(ハンガリー)、第7シードの
N・ボルジェス(ポルトガル)らが8強に駒を進めた。
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