男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は4日、シングルス本戦の組合せを公開。世界ランク76位の
ダニエル太郎は1回戦で同84位の
D・ガラン(コロンビア)と対戦することが決定した。
>>ダニエル 太郎、ジョコビッチ、ナダルらBNPパリバOP組合せ<<>>大坂 なおみ、シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<31歳のダニエルは今季、1月のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)で約5年8ヵ月ぶりのツアー決勝進出。準優勝を果たし直後の世界ランキング更新ではキャリアハイとなる58位を記録し日本勢男子トップに躍り出た。
しかし、全豪オープンで初戦敗退となるとその後のツアー大会では苦しみ、初戦突破を果たしたダラス・オープン(アメリカ/ダラス、ハード、ATP250)を除く3大会は全て初戦で姿を消した。
そのダニエルがBNPパリバ・オープンに出場するのは8度目。昨年大会では予選2試合を勝ち抜き本戦入りすると2018年の最高記録に並ぶ3回戦進出を果たしている。
今大会では27歳のガランと1回戦で対戦。ツアー大会本戦で対戦するのは今回が初となるがチャレンジャー大会では2015年のバランキージャ・チャレンジャー(コロンビア/バランキージャ、クレー、ATPチャレンジャー)で顔を合わせており、ダニエルが6-1, 6-3のストレート勝ちを収めている。
なお、今大会の第1シードは
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードは
C・アルカラス(スペイン)、第3シードは
J・シナー(イタリア)、第4シードは
D・メドベージェフ、第5シードは
A・ルブレフ、第6シードは
A・ズベレフ(ドイツ)、第7シードは
H・ルーネ(デンマーク)、第8シードは
H・フルカチュ(ポーランド)。シード勢は1回戦免除のため2回戦から登場する。
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