国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

3年ぶり上陸「ハートを再び掴みたい」ディアドラの考えとは?

ディアドラ
ジェリンド・ボルディン氏
画像提供: tennis365.net
今年、約3年ぶりにテニスウエア・テニスシューズを日本で展開するイタリア発祥のプレミアム・スポーツブランド「diadora/ディアドラ」。tennis365.netはディアドラのマーケティング・ディレクターを務めるジェリンド・ボルディン氏にインタビューを敢行。日本におけるディアドラの印象や、どのようなテニスブランドとして再展開をしてきたいかを語ってもらった。

>>ディアドラ テニス公式オンラインショップ<<

【創業76年、 トッププレーヤーが愛用】
1948年、水の都ヴェネツィアの近郊に位置する都市トレヴィーゾでマウンテンブーツ(登山靴)の製造から始まったディアドラ。1970年代よりテニス、サッカー、バスケットボール、陸上競技など各種スポーツ競技のシューズ、ウエアの製造、そしてトップアスリートのサポートを開始した。

テニスにおいてはグランドスラム通算11勝のB・ボルグ(スウェーデン)、同6勝のBo・ベッカー(ドイツ)、同4勝のJ・クーリア(アメリカ)、同3勝のJ・カプリアティ(アメリカ)、同2勝のY・カフェルニコフ、同3勝G・クエルテン(ブラジル)ら、世界ランク1位を記録したテニス史に名を刻む名選手が数多くディアドラを着用してきた。

そんなディアドラでマーケティング・ディレクターを務めるボルディン氏はソウルオリンピックの男子マラソンで金メダルを獲得したアスリートだ。今回はボルディン氏とディアドラの関係、そしてテニスウエアやシューズにおける日本での展開について話しを聞いた。

■ボルディン氏とディアドラの繋がりについて
私は1976年にマラソン選手としてディアドラと出会いました。競技を引退後、1993年からランニング部門の責任者として携わるようになり、その後スポーツ全般の責任者に就任しました。選手の頃からディアドラの歴史を知っています。

■テニスシリーズの歴史について
ディアドラテニスの歴史は長いです。1970年代のボルグ選手の着用から始まりました。彼はディアドラが初めてスポンサードした世界的に著名なアスリートで、彼がディアドラのブランドを世界に広めました。

■ディアドラのテニスシリーズの特徴やこだわり
ディアドラの考え方は、我々の目的はスポーツ選手のパフォーマンス向上に応えることであり、選手の声に応えることから開発を進めていきます。我々の製品開発にはこだわりがあり、それらが競合他社との違いを生んでいると思います。まずマーケット、そしてエンドユーザーのニーズを研究します。どういうニーズがあるかを理解することで、さまざまニーズに応えられる異なる特徴を持つ製品の開発に繋げられることができます。

■日本はどのようなテニスマーケットだと捉えているか
日本はテニスが盛んで重要なマーケットだと捉えています。数年前(2021年に日本を撤退する)まではディアドラテニスにとって日本は最大のマーケットだったので、今回あらためてそのポジションを目指したいと思います。

■日本の一般テニスプレーヤーに、ディアドラをどんなテニスブランドとして周知していきたいか
日本人のハートを再び掴みたいと考えており、そのために明確なコンセプトを持とうとしています。ディアドラテニスはあらゆるプレースタイルのプレーヤーに応じたプロダクトを用意しており、あらゆるニーズに応えたいと思います。

■テニスカテゴリーでシーズン毎に大事にしていること
テニスコレクションで大事にしていることは、継続性です。シーズン毎に大きく変化させることは考えておらず、シーズンを跨いだ継続性を重要視しています。プレーヤーのニーズに応えられる機能性の実現と、デザインとカラーリングでイタリアらしさを伝えようとしています。ファッションブランドと同様にイタリアらしさを表現することがディアドラらしさ、他ブランドとの違いを生むと思っています。

■日本で主流の砂入り人工芝(オムニ)コートへの対応について
砂入り人工芝コートでは、オールコート用モデルが適しています。オールコート用は、砂入り人工芝コートも想定して作られています。アメリカやオーストラリアも砂入り人工芝コートが多く、オールコート用を着用しています。

■テニスウエアについて
シューズと同様にパフォーマンス面を特に重要視しており、アスリートのニーズに応えるようにしています。テニスウエアに関しては、テニスの特徴的なプレーの動きに対応した動きやすさが重要だと考えています。また体温調整ができること、そして環境を守ることを重視しています。環境面に関しては、最近はアメリカの「COOLCORE」とコラボレーションしており、素材に化学製品を使用せずに吸水速乾機能を実現しています。イタリアのブランドとしてイタリアらしさを出すことを大事にしており、特にディテールにこだわって競合ブランドとの違いを生み出そうとしています。

■2024SSのウエアのテーマ
1つのテーマはクリーンなデザイン、そして綺麗なシンプルデザイン。そして動きやすさ、暑いシーズンに向けて体温調整ができるように熱を素早く外に出す速乾性に優れた生地を使用する、そしてイタリアらしさを大事にして、ロゴの大きさや位置にもこだわっています。またデザイン面では、ランニングウエアからインスピレーションを受けたカット、シルエットを取り入れています。例えばシャツ背面の裾部分をラウンドカットにしているのもランニングウエアから取り入れています。

■2024SSテニスウエアのキーカラー
イタリアは海に囲まれており、海をイメージしたブルーを基調としています。この海のブルーと、土地の色(レッド)を組み合わせたコレクションとなっています。海の中でもアドリア海をイメージした少し濃いブルーを採用し、環境を守る、サスティナビリティというメッセージも、環境に優しい素材を採用することと合わせて伝えたいと考えています

>>ディアドラ テニス公式オンラインショップ<<



【ディアドラ】3年ぶり日本再上陸
公式ストア限定で最新ウエア&シューズを発売中。




■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年2月7日11時31分)

その他のニュース

2月5日

ハレプ引退「もう不可能」 (11時28分)

アルカラス 低調な内容も初戦突破 (10時04分)

【告知】錦織圭vsマハツ (8時07分)

元世界1位、突然の引退発表 (7時21分)

計7時間!? 同日に準決勝&決勝  (0時37分)

2月4日

内島萌夏 世界27位に惜敗 (22時26分)

本玉真唯 日比野菜緒にストレート勝ち (21時04分)

【第39回日本リーグ女子】 決勝T組合わせ (18時03分)

【第39回日本リーグ男子】決勝T組合わせ (17時09分)

元世界2位 15ヵ月ぶりツアー復帰 (15時56分)

全国選抜テニス 団体戦組合せ決定 (12時37分)

ダニエル太郎 フルセットで敗れ初戦敗退 (12時02分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsティアフォー (10時00分)

チチパス快勝で今季マッチ2勝目 (9時15分)

メド、ワウリンカに逆転勝ちで初戦突破 (8時13分)

2月3日

約1年3ヶ月ぶり 9度目V (23時14分)

17歳 園部八奏 世界55位に快勝 (21時22分)

3度目の正直「ついに優勝できた」 (20時08分)

錦織・西岡ら3日付世界ランク (17時35分)

西岡良仁 波紋呼ぶ“接触事故”に言及 (16時27分)

大坂は変動なし 3日付日本勢世界ランク (15時09分)

怒りの声明「この1週間全てが台無し」 (14時55分)

日本らデ杯予選1回戦結果一覧 (13時32分)

シナーが「今ベストの選手」 (12時13分)

加齢で変化 メド「火絶やさないように」 (10時48分)

今季2勝目、室内ハードで強さ発揮 (9時09分)

遺恨残る事件へ発展…選手接触→敗退に (7時44分)

2月2日

17歳 園部八奏 快勝でツアー本戦入り (21時11分)

世界10位撃破の金星 初の決勝へ (19時42分)

ジョコ不在でまさかの大逆転負け (17時34分)

錦織圭 アジア勢初の快挙達成 (15時18分)

全国選抜テニス 出場校が決定 (13時55分)

疑惑の判定で一触即発の事態 (11時18分)

17歳 園部八奏 ツアー本戦に王手 (9時07分)

日本 次戦は強豪ドイツに決定 (8時01分)

錦織圭 初戦で第6シードと激突 (6時48分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!