男子テニスの中国銀行・香港・テニスオープン(香港/香港、ハード、ATP250)は31日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第1シードの
ダニエル太郎がワイルドカード(主催者推薦)で出場した18歳のウォン・ズーフ(香港)を6-0, 6-3のストレートで破り、本戦入りに王手をかけた。
>>大坂 なおみ 復帰戦 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、サバレンカらブリスベン国際の組合せ<<2試合に勝利すると1月1日に開幕する本戦への切符を獲得できるこの予選。
30歳のダニエルにとってこの試合は2024年シーズン最初の試合となった。試合は18歳のウォンに対し終始ダニエルが圧倒してファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得。1度もブレークチャンスを与えないプレーを見せ、1時間8分で快勝した。
予選決勝では世界ランク160位のJ・ホインスキ(イギリス)と対戦する。ホインスキは1回戦で予選第5シードのZ・ベルグス(ベルギー)をストレートで下しての勝ち上がり。
また、同日には
島袋将も予選1回戦に登場し、世界ランク194位の
M・ヒュースラー(スイス)と対戦したが、2-6, 4-6のストレートで敗れ姿を消している。
なお、今大会の本戦には世界ランク137位の
望月慎太郎がワイルドカードで出場することが決まっており、1回戦で同50位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)と対戦する。
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