国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

メド「彼らから学びより上へ」

ヤニック・シナー、ダニール・メドベージェフ
シナーに敗れたメドベージェフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスの最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は18日、シングルス準決勝が行われ、第3シードのD・メドベージェフは第4シードのJ・シナー(イタリア)に3-6, 7-6 (7-1), 1-6のフルセットで敗れ、2021年以来2年ぶり3度目の決勝進出とはならなかった。試合後、メドベージェフは「彼らから学び来シーズンはもっと上を目指すつもり」と明かした。

>>【動画】シナー 最終戦初の決勝進出を決めた瞬間、ホームの大歓声に包まれる<<

>>最終戦 予選ラウンドロビン 結果<<

Nitto ATPファイナルズは今季の獲得ポイント上位8選手が出場するシーズン最後の大会。8選手が4名ずつに分かれ予選ラウンドロビンを戦い、各グループの上位2名が準決勝に駒を進める。

世界ランク3位で27歳のメドベージェフは今大会、第1戦で第5シードのA・ルブレフ、第2戦で第7シードのA・ズベレフ(ドイツ)に勝利し、出場8選手のなかで第2戦終了後に唯一となる4強入りを確定。第3戦では第2シードのC・アルカラス(スペイン)に敗れたもののレッドグループ2位通過を決めた。

この試合の第1セット、第3ゲームで0-40から粘りのプレーでブレークポイントを1度握ったメドベージェフだったが強力なサーブで凌がれる。すると直後の第4ゲーム、今度は40-0からシナーに5ポイントを連取されブレークを許す。最後はメドベージェフのボールがネットにかかった。その後はブレークバックのチャンスを掴めず、先行される。

続く第2セット、19本のウイナーを決めるなど反撃に出るメドベージェフは第8ゲームでブレークチャンスを1度掴むも活かせずタイブレークに突入。それでもメドベージェフは6-3とリードしセットポイントを握ると最後はシナーのミスを誘発し1セットオールに追いつく。

しかし、ファイナルセット、第2ゲームでメドベージェフはショットが大きくなるなどミスが続きブレークポイントを握られると最後はダブルフォルトを犯しブレークを許す。その後ブレークバックのチャンスを掴めず、第6ゲームで2度目のブレークを奪われ、2時間29分の激闘の末に力尽きた。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにメドベージェフのコメントを掲載し「幸せだよ。素晴らしいシーズンだった。トップ10から落ちた時もあったし、浮き沈みがあったのは確かだけどね。でも、その後はすべてがうまくいった。だから今シーズン達成したことには満足している。シナー、アルカラス、ノヴァーク、彼らはますます良くなっているので僕はそこから学び、来シーズンはもっと上を目指すつもり。トップに留まりたいなら、絶え間なく改善しなければならないんだ」と語った。

また、メドベージェフは対戦相手のシナーについては次のように称賛した。

「正直言って、とても感心している。彼はあまりミスをしないし、よく走る。イージーボールを与えるとコート上を動かされるように感じる。ボレーもうまいし、サーブもかなり上達している。もし、彼がここ最近のようなプレーを常にすればグランドスラムで優勝し、世界1位になるだろう。現時点で彼はとても優れているよ」

最後に今大会で2023年シーズンを終えたメドベージェフは「今年は妻と島へ行く予定。4、5年ぶりかな。あまりすることがないから、彼女はそんなに好きではないようだけどね。でも多忙なシーズンを終えた僕にとってはそれが最適だよ。大好きなんだ(笑)」とし来シーズンについては次のように明かした。

「多分、(来季序盤は)全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)しかプレーするつもりはない。いつもより休暇を多くとってオフシーズンの時間を増やし、いきなりグランドスラムに出場するけど、それは僕にとって新しいことになるだろうね」

なお、勝利したシナーは決勝で第1シードのジョコビッチと対戦する。ジョコビッチは準決勝で第2シードのアルカラスを6-3, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。




■関連ニュース

・シナーがメド下し最終戦初決勝
・メド 4強1番乗り「うれしい」
・ズベレフ次戦は「メドのファン」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年11月19日10時17分)

その他のニュース

7月19日

坂詰姫野 逆転勝ちで4強 (8時58分)

ジャパンOP 前年王者が出場決定 (7時56分)

7月18日

坂本怜 ”侍パフォーマンス”はあり? (21時00分)

全チーム餃子貰える大会!優勝で250個! (20時50分)

世界10位 逆転勝ちで4強 (19時12分)

快勝で今季3度目の4強入り (18時06分)

二宮真琴組 ストレート勝ちで4強 (14時44分)

島袋将ら 日本勢3名が8強入り (13時29分)

初中級〜中級!男子シングルス大会開催 (13時00分)

元世界2位「自分を第一に」休養発表 (11時27分)

弟の敵討ち果たし8強 (9時04分)

フェデラー、ナダル施設を訪問 (7時27分)

7月17日

アシックス新作シューズイベント開催~GEL-CHALLENGER 15~ (16時59分)

第2シード撃破の番狂わせで8強 (15時54分)

世界10位 ツアー80度目の8強 (14時54分)

シャポバロフ 完勝で初戦突破 (13時56分)

世界1位 疲労蓄積で大会欠場 (12時58分)

内島萌夏 複で4強 (11時01分)

世界13位 2ヵ月ぶりツアー白星 (9時54分)

元世界5位が引退発表 (8時33分)

7月16日

錦織圭・シナーら 全米OP出場選手一覧 (21時14分)

大坂なおみら 全米OP出場選手一覧 (19時43分)

逆転有罪で4年間の出場停止 (18時13分)

40歳以上限定 ミックスダブルス大会 (14時15分)

40歳以上限定!男子ダブルス大会開催 (14時00分)

34歳ゴファン 若手下し復帰後初白星 (12時43分)

40歳ワウリンカ 母国で初戦敗退 (11時06分)

綿貫陽介 2週連続で初戦突破 (9時59分)

坂詰姫野が伊藤あおいに完勝 (9時12分)

大坂なおみ 2連続で全米OP出場決定 (8時17分)

錦織圭 4年ぶり全米OP出場へ (7時34分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!