国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ズベレフ、アルカラス撃破で白星発進

アレクサンダー・ズベレフ
アレクサンダー・ズベレフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスの最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会2日目の13日、シングルスのレッドグループ第1戦が行われ、第7シードのA・ズベレフ(ドイツ)が第2シードのC・アルカラス(スペイン)を6-7 (3-7), 6-3, 6-4の逆転で破り、初戦で白星を飾った。

>>【動画】ズべレフ転倒、昨年の全仏OPが脳裏によぎるも問題なくプレー続行<<

>>ジョコ、アルカラスら最終戦の組合せ<<

Nitto ATPファイナルズはシーズンの獲得ポイント上位8選手のみが出場できる大会で、1970年に東京で前身となるペプシ・グランプリ・マスターズ(東京体育館)が開催。以降は世界中で毎年持ち回りで開催されていたが、2009年から2020年まではロンドンのO2アリーナで、2021年以降はトリノのパラ・アルピツアーで熱戦が繰り広げられている。

8選手が4人ずつ2グループに分かれてラウンドロビン方式で争われる同大会。勝ち上がりによってはラウンドロビンで1度敗れた選手も優勝の可能性もあるほか、ラウンドロビンで戦ったカードが決勝で対戦することもあり、普段のツアー大会とは異なったレギュレーションとなる。

アルカラスとズベレフは7度目の顔合わせであり、これまでは3勝3敗。直近では今年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)準々決勝で対戦しており、アルカラスが6-3, 6-2, 6-4のストレートで勝利している。

この試合の第1セット、ズべレフは第3ゲームでアルカラスのミスを見逃さずブレークに成功。しかし、第6ゲーム、アルカラス持ち前のディフェンス力と巧みなドロップショットからブレークバックのチャンスを握られると最後は自身のボールがアウトとなりブレークバックを許す。

その後、ズべレフは強力なショットからブレークポイントを掴むもアルカラスに凌がれブレークを奪えず。第12ゲームでは3度のセットポイントとなるブレークポイントを握られるもサービスエースなどで凌ぎタイブレークに突入。ネット際にアグレッシブに出るアルカラスに2度のミニブレークを許し、1時間5分の激闘の末に先行される。

それでも続く第2セット、第1ゲームで1度のブレークポイントを凌いだズベレフは第2ゲーム、アルカラスのミスを見逃さずブレークに成功。自身のサービスゲームではファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得するなど安定したプレーでブレークを許さず、1セットオールに追いつく。

迎えたファイナルセット、第5ゲームで強烈なフォアハンドショットからブレークチャンスを掴むと直後のポイントでブレークに成功。ズべレフのリターンをアルカラスが見逃したもののボールはラインに掛かっておりゲームカウント3-2とリードした。

直後の第6ゲームでは昨年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)時のように足を滑らせ転倒したズべレフ。当時痛めた右足首ではなく左足首を気にする様子を見せたものの、その後は問題なくプレーを続行。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームではブレークバックのチャンスを握られるもサービスエースで凌ぐとマッチポイントの場面でも強烈なサーブをアルカラスが返球できず、2時間31分の激闘を制した。

なお、同日にはレッドグループのもう1試合が予定されており、第3シードのD・メドベージェフが第5シードのA・ルブレフが顔を合わせる。

<Nitto ATPファイナルズの組合せ>

【グリーングループ】
N・ジョコビッチ(セルビア):1勝0敗
J・シナー(イタリア):1勝0敗
S・チチパス(ギリシャ):0勝1敗
H・ルーネ(デンマーク):0勝1敗

【レッドグループ】
A・ズベレフ:1勝0敗
D・メドベージェフ:0勝0敗
A・ルブレフ:0勝0敗
C・アルカラス:0勝1敗




■関連ニュース

・アルカラス 最終戦出場に青信号
・ジョコらとアルカラスの違いに言及
・アルカラス「全身が痙攣した」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年11月14日1時41分)

その他のニュース

10月4日

第99回全日本選手権が開幕 (20時44分)

女王 3年支えたコーチと別れ (19時38分)

シェルトン、シャポ下し初戦突破 (18時21分)

錦織圭 チチパスに敗北、足首痛める (17時04分)

【1ポイント速報】錦織圭vsチチパス (15時04分)

【1ポイント速報】シェルトンvsシャポバロフ (13時32分)

綿貫陽介「半年分 思い詰まった試合」 (11時55分)

西岡良仁「体の限界はきてた」 (9時34分)

ワウリンカ「今年最高の試合」 (7時52分)

10月3日

綿貫陽介 激闘制し上海マスターズ初戦突破 (20時40分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsコトフ (19時33分)

日比野菜緒 接戦制し8強 (19時27分)

ジャパンOP制覇のフィス 世界21位へ (16時59分)

圧倒的強さ マッチ15連勝で8強入り (15時59分)

西岡良仁 リードも無念の負傷棄権 (14時31分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsチョウ・イー (13時32分)

ツアー99勝ジョコ 上海で大台到達なるか  (13時21分)

錦織圭 世界ランク153位へ浮上 (8時49分)

死闘 アルカラスがシナー撃破「最高」 (8時17分)

錦織圭「まずは勝ててよかった」 (0時23分)

10月2日

錦織圭 逆転勝ちで6年ぶり初戦突破 (23時51分)

【1ポイント速報】錦織圭vsナヴォーネ (23時12分)

ダニエル太郎 初戦突破、次戦シナー (22時45分)

アルカラス 頂上決戦制し初優勝 (21時34分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsゲラシモフ (20時24分)

【1ポイント速報】シナーvsアルカラス (18時36分)

錦織圭 初戦の相手ナヴォーネとは? (18時26分)

大坂なおみ「試合中に悪化した」 (16時30分)

シナー連覇王手 アルカラスとの決勝へ (8時53分)

フィス「ほぼ負けるとこまでいっていた」 (7時39分)

大坂なおみ 途中棄権で4回戦敗退 (0時18分)

10月1日

フィス、ジャパンOP制覇「ものすごくうれしい」 (23時01分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsガウフ (22時42分)

フィス 負傷しながらも大逆転、ジャパンOP優勝 (22時15分)

【1ポイント速報】アンベールvsフィス 決勝 (19時03分)

ジャパンOP ダブルス優勝ペア決定 (18時41分)

島袋将 シャポに先行も負傷棄権 (15時48分)

【1ポイント速報】島袋将vsシャポバロフ (14時36分)

「人生最高のパッシング」を有明で放ち決勝へ (14時22分)

ジョコビッチ 第4シードで出場へ (11時07分)

大坂なおみ ガウフ戦へ「試練」 (10時04分)

シナー・アルカラスら 4強出揃う (9時08分)

【動画】錦織圭 激闘制し逆転勝ち!最後は両手つき力出し切る (0時00分)

【動画】アルカラス 3時間超え頂上決戦制し初優勝!世界1位シナー撃破の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!