テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は11日に女子ダブルス3回戦が行われ、
M・ブズコバ(チェコ)/
S・ソリベス=トルモ(スペイン)組が
A・ボンダル(ハンガリー)/
G・ミネン(ベルギー)組を6-3, 3-6, 6-3のフルセットで破り、四大大会で2大会連続のベスト8進出を果たした。
>>【批判の声が絶えないブズコバのインスタグラム】<<ブズコバとソリベス=トルモは先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)女子ダブルス3回戦で
加藤未唯/
A・スーチャディ(インドネシア)組と対戦したが、試合途中で加藤がボールガールにボールをぶつけてしまい失格となり準々決勝に進んだ。
加藤がボールをぶつけてしまった際にブズコバとソリベス=トルモが審判に執拗に抗議をしたことから、試合後には両者を批判する声も多くあがった。なお、準々決勝ではストレート負けを喫している。
今大会の3回戦、第1セットはブズコバとソリベス=トルモが第4ゲームでブレークを果たし先行する。
しかし第2セットは逆に第6ゲームでブズコバとソリベス=トルモがブレークを許し1セットオールとなる。
ファイナルセット、両ペアともに1度ずつブレークを奪い合うと、迎えた第6ゲームでブズコバ/ ソリベス=トルモ組がこのセット2度目のブレークに成功。このリードを守り切り、全仏オープンに続き四大大会で2大会連続のベスト8に駒を進めた。
勝利したブズコバ/ ソリベス=トルモ組は準々決勝で、第2シードの
C・ガウフ(アメリカ)/
J・ペグラ(アメリカ)組と
L・シゲムンド(ドイツ)/
V・ズヴォナレーワ組の勝者と対戦する。
なお今大会、ブズコバ/ ソリベス=トルモ組と加藤/ スーチャディ組は勝ち上がると準決勝で対戦するドローとなっており、再戦があるか注目されていたが、10日に行われた3回戦で加藤/ スーチャディ組が敗退し再戦は実現しなかった。
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