男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は18日、シングルス準決勝が行われ、第5シードの
D・メドベージェフが第14シードの
F・ティアフォー(アメリカ)を7-5, 7-6 (7-4)のストレートで破り、マッチ19連勝を果たして決勝進出を決めた。
>>メドベージェフvsティアフォー 1ポイント速報<<>>メドベージェフ、アルカラスらBNPパリバOP組合せ<<両者は5度目の顔合わせでメドベージェフの4勝0敗。直近は2021年のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)4回戦で、その時メドベージェフは6-4, 6-3のストレートで勝利している。
27歳のメドベージェフは先月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)、カタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)と3週連続の優勝を果たした。
今大会では、シード勢が1回戦免除のため初戦となった2回戦で世界ランク48位の
B・ナカシマ(アメリカ)、3回戦で同85位の
I・イヴァシカ、4回戦で第12シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、準々決勝で第23シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を下し、4強入りを果たした。
一方、ティアフォーは先月のダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)とアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)でベスト4進出。
今大会では初戦となった2回戦で世界ランク73位の
M・ギロン(アメリカ)、3回戦で同75位の
J・クブラー(オーストラリア)、4回戦で同187位の
A・タビロ(チリ)、準々決勝で第9シードの
C・ノリー(イギリス)を破り、「ATPマスターズ1000」初のベスト4進出を決めた。
この試合の勝者は決勝で第1シードの
C・アルカラス(スペイン)と第11シードの
J・シナー(イタリア)のどちらかと対戦する。

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