先月開催された全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の予選2回戦を棄権した女子テニスで世界ランク308位の
土居美咲は、7日に自身のSNSを通じて練習を再開したことを明らかにした。
>>土居、腰負傷「歩行困難に」<<5年連続9度目の全豪オープン本戦出場を狙っていた土居は、先月9日に行われた予選1回戦で当時世界ランク214位、2020年にITFジュニア世界ランク2位を記録した新星17歳の
A・イーラ(フィリピン)と対戦。4-6, 2-5と崖っぷちに追い込まれながらも、4-6, 7-6 (7-1), 6-3の大逆転勝利で2回戦に駒を進めた。
土居は11日に行われる予選2回戦で第14シードのL・ピガッシ(ブラジル)と対戦予定だったが、試合前に土居の棄権が発表された。その後、土居は自身のTwitterで「全豪予選2回戦は腰の怪我により棄権となりました。実は1回戦の前から腰に不安を抱えての試合。1回戦を勝てたのも奇跡でした。。その日の夜には歩行困難に。少しは回復したものの…プレーするまでには至りませんでした。残念ですが、まずは治療に専念します」と棄権の理由を明らかにした。
帰国後、リハビリと治療を続けてきた土居は7日にTwitterを更新し、フォアハンドの練習動画とともに「テニス再開して1週間。できる動作も増えてきました」とつづった。
>>土居美咲 公式Twitter<<
■関連ニュース
・土居「気持ちで踏ん張った」・土居が全豪OP予選を棄権・土居、腰負傷「歩行困難に」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング