男子テニスで世界ランク34位の
西岡良仁は7日、自身のインスタグラムを更新し、4日・5日に行われた国別対抗戦デビスカップ BY RAKUTEN 2023 ワールドグループ1のプレーオフ(日本/兵庫、ハード)「日本vsポーランド」の一戦を振り返った。
24ヵ国が争うワールドグループ1・プレーオフ。この対戦で勝利した12カ国はワールドグループ1に進出する。
日本は昨年行われたワールドグループ1でウズベキスタンと対戦し、1勝3敗で敗退。この結果、日本はワールドグループ1・プレーオフに臨むこととなった。そして、ポーランド戦が今年から2期4年間監督を務める元世界ランク47位の
添田豪にとって代表監督としての初陣となる。
兵庫県三木市のブルボンビーンズドームで行われた同一戦。4日に行われたシングルス2試合では世界ランク33位の西岡良仁と
ダニエル太郎がそれぞれ同273位のD・ミハルスキと同255位のK・ジュク(ポーランド)をストレートで破り、2連勝で初日を終えた。
5日の第1試合では
綿貫陽介/
マクラクラン勉組が
L・クボット(ポーランド)/ J・ジェリンスキ(ポーランド)組との激闘を制し、4-6, 7-5, 7-6 (7-2)の逆転で勝利。この時点で日本の勝利が確定したものの、第2試合が行われ、世界ランク196位の
内田海智が同383位のM・カシニコフスキ(ポーランド)を6-2, 7-5のストレートで下し、日本が4連勝でポーランドを圧倒した。
西岡はインスタグラムで「デビスカップ勝利!全員出場全員勝利でした。僕としては久しぶりのデビスカップになりましたが、とても楽しくそしてワクワクした瞬間でした。添田監督の初陣をみんなで飾れてとても良かったです。次は9月ですね!それまで自分のツアーをしっかりと勝っていきたいと思います!応援ありがとうございました!」とコメントした。
西岡は今後、13日に開幕する男子テニスのデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)に出場予定。今回は7度目の出場となり、最高成績は2020年の決勝進出。西岡はその時、当日世界ランク54位の
R・オペルカ(アメリカ)に5-7, 7-6 (7-4), 2-6のフルセットで敗れた。
>>西岡良仁公式インスタグラム<<
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