第58回島津全日本室内テニス選手権大会(京都/島津アリーナ京都、室内ハード、ITF W60)は20日、女子シングルス1回戦が行われ、第1シードの
土居美咲が
林恵里奈に6-1, 6-3のストレート勝ちをおさめ、2回戦へ駒を進めた。
同大会は1965年から開催されており、日本のテニス大会としては大正製薬リポビタン 全日本テニス選手権97th(東京/有明、ハード)に次いで2番目に長い歴史を持つ大会となっており、今年は女子部門が国際大会のITF W60として行われている。
前週まで開催された男子では、シングルス決勝で
西脇一樹(Team REC)が第2シードの
白石光(早稲田大学)を6-3, 2-6, 7-6 (9-7)のフルセットで破り、優勝を果たした。またダブルスでは、第4シードの河野甲斐/
田口涼太郎(近畿大学)組が第2シードの
岡村一成(ファジアーノ岡山)/
河内一真(橋本総業ホールディングス)組を下し優勝を飾っている。
19日より女子が開幕。初日はシングルス予選が行われ、第1シードの
小関みちか、第2シードの
加藤未唯、第8シードの
上田らむ、第9シードの
齋藤咲良、
押野紗穂、
松本安莉の6名が本戦出場を決めた。
20日はシングルス本戦1回戦のうち計10試合が行われ、シード勢では土居、第3シードのC・ジャオ(カナダ)、第4シードの
ユリコ ミヤザキ(イギリス)、第6シードの
細木咲良、第8シードの
L・クムクーム(タイ)が2回戦へ進出。このほか日本勢では、
小堀桃子、
荒川晴菜、
佐藤南帆が2回戦進出を決めている。
20日に行われた1回戦の結果は以下の通り。
(1)土居美咲 vs. 林恵里奈, 6-1, 6-3
華谷和生 vs. (6)細木咲良, 1-6, 5-7
(3)C・ジャオ vs.
桑田寛子, 7-5, 3-6, 6-2
リ・ペイチ(台湾) vs. (8)L・クムクーム, 1-6, 1-6
P・プリプエチ(タイ) vs. 小堀桃子, 2-6, 7-5, 4-6
(WC)松田鈴子 vs. 荒川晴菜, 3-6, 4-6
瀬間詠里花 vs. チェ・ジヒ(韓国) , 5-7, 3-6
加治遥 vs. (4)ユリコ ミヤザキ, 6-3, 3-6, 1-6
リ・ヤシュアン(台湾) vs. 佐藤南帆, 5-7, 4-6
リャン・エンシュオ(台湾) vs. (SR)
清水綾乃, 6-1, 6-2
大会最終日の25日に単複の決勝が行われる。
※2022/12/21 10:10訂正※
プリプエチ選手の国籍の誤表記を修正しました。
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