男子テニスのテニス・ナポリ・カップ(イタリア/ナポリ、ハード、ATP250)は21日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク95位の
ダニエル太郎は第2シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)に2-6, 3-6で敗れ、今季初のツアー4強入りはならなかった。
ダニエルは2回戦で世界ランク57位の
P・カチーン(アルゼンチン)を、ベレッティーニは同76位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)をそれぞれストレートで破っての勝ち上がり。
両者は4度目の顔合わせでダニエルの1勝2敗。最後に対戦したのは2021年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)1回戦で、その時はダニエルが0-6, 4-6, 6-4, 4-6で敗れている。
この試合、ダニエルは第1ゲームでいきなりベレッティーニにブレークを許し、追いかける展開に。その後サービスキープを続けるも第7ゲームで再びブレークを奪われ、2ブレークダウンで第1セットを失う。
続く第2セット、ダニエルは再び第1ゲームをブレークされる。ダニエルは試合を通じて1度もブレークポイントを掴むことができず、ベレッティーニに屈した。
ベレッティーニは準決勝で、世界ランク74位の
M・マクドナルド(アメリカ)と同109位のザン・ズィチェン(中国)の勝者と対戦する。
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