テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は29日、男子シングルス2回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク79位の
T・コキナキス(オーストラリア)を6-1, 6-4, 6-2のストレートで破り、13大会連続の3回戦進出を果たした。
>>ジョコビッチvsコキナキス 1ポイント速報<<>>ジョコビッチらウィンブルドン男子 組合せ<<両者は2度目の顔合わせ。前回は2015年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の3回戦で対戦し、この時はジョコビッチがストレートで勝利している。
現在ウィンブルドンを3連覇中のジョコビッチは、これまで16度出場して計6度優勝。今大会は1回戦で世界ランク81位の
クォン・スンウ(韓国)を6-3, 3-6, 6-3, 6-4で破り、17大会連続の初戦突破を決めた。
また、この勝利によって同大会での通算成績を80勝10敗とし、男女を通じて史上初めてグランドスラムの4大会全てでマッチ80勝を達成した。
一方、コキナキスは1回戦で世界ランク91位の
K・マイクシャク(ポーランド)を7-6(7-5), 6-2, 7-5のストレートで下し、ウィンブルドン初の初戦突破を決めている。
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