ダニエル太郎 CH4強ならず

ダニエル太郎

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのフォルリ6・オープン（イタリア/フォルリ、クレー、チャレンジャー）は３日、シングルス準々決勝が行われ、第５シードのダニエル太郎は第２シードのＪ・ムナル（スペイン）に2-6, 2-6のストレートで敗れ、ベスト４進出とはならなかった。

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ダニエルは１回戦で世界ランク１８０位のＦ・ガイオ（イタリア）、２回戦で世界ランク４０９位のＭ・マルティノ（フランス）をいずれもストレートで破り８強入りを決めていた。

この試合の第１セット、第１ゲームでは４度のブレークポイントを凌いだダニエル。しかし、第２ゲームから５ゲームを連取され先行される。続く第２セット、ダニエルはファーストサービスが入った時のポイント獲得率が４０パーセントに留まり、第１・第７ゲームでブレークを許す。試合を通して１度もブレークチャンスを掴むことなく、１時間２０分で力尽きた。

勝利したムナルは準決勝で予選通過者で世界ランク３６９位のＦ・マッサーロ（イタリア）と対戦する。マッサーロは準々決勝で同２４４位のＲ・ボナディオ（イタリア）を6-4, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。

ダニエルがチャレンジャー大会に出場するのは５月のBNPパリバ・プリムローズ・ボルドー（ボルドー/フランス、クレー、ATPチャレンジャー）に次ぐ２大会目。この時は２回戦敗退となっている。