男子テニスで世界ランク８９位の西岡良仁は８日、SNSを更新。２月に開催したアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC（メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500）での裏話を明かした。

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西岡は運営スタッフとの写真を投稿し、「アカプルコのロッカールームでボランティアしてくれてたこの方がめちゃくちゃ応援してくれてて、毎試合の前にお前は絶対今日勝てる！って言い続けてくれて、勝った後にだから言っただろ！勝てるって！って言いにきてくれて終わった後もまた会えるといいねーって話してて、国外でもファンの人がいてくれるの嬉しいと再認識できた瞬間だった」とつづった。

同大会で西岡は予選を勝ち抜くと、本選１回戦で世界ランク１１４位のＦ・ロペス（スペイン）を2-6, 6-0, 6-4の逆転で下して勝ち上がる。２回戦でも第７シードのＴ・フリッツ（アメリカ）を3-6, 6-4, 6-2の逆転で破り、２０１７年以来５年ぶり２度目のベスト８進出を果たした。

準々決勝では第１シードのＤ・メドベージェフに2-6, 3-6のストレートで敗れ、初のベスト４進出とはならなかった。

なお、西岡は前週のマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）にも出場。予選から勝ち上がると１回戦でＥ・ゴメス（エクアドル）（エクアドル）にストレート勝ちをおさめ、２回戦では第２４シードのＤ・エヴァンス（イギリス）をフルセットで破り、２０１６年以来６年ぶり２度目の３回戦進出を果たす。

４日に更新されたATP世界ランキングでは前回から７つ上げて８９位に上昇している。

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