女子テニスの４月４日付WTA世界ランキングが発表され、大坂なおみは前回から４２上げて３５位に浮上した。

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２４歳の大坂は前週のマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000）の準決勝で２０２１年７月の東京オリンピック（日本/東京、ハード）で金メダルを獲得したＢ・ベンチッチ（スイス）を下し決勝に進出。

全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）以来となる１年２ヶ月ぶりのタイトル獲得を目指し決勝に臨んだもののＩ・シフィオンテク（ポーランド）に4-6, 0-6のストレートで敗れ、準優勝となった。

一方、シフィオンテクは２月のカタール・トータルエナジーズ・オープン（カタール/ドーハ、 ハード、WTA1000）、３月のBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000）に続く３大会連続の優勝。

Ａ・バーティ（オーストラリア）が先月２３日に引退を表明したことで２８人目の世界ランク１位となった。ポーランド出身の選手としては男女を通じて初となったシフィオンテクは２０１０年にＮＯ.１になったＣ・ウォズニアッキ（デンマーク）に次ぐ若さでトップに立った。

４月４日付の女子WTA世界ランキング トップ１０は以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、（）内は前回のポイント

■１位[ ↑1 ] シフィオンテク
6,711ポイント（5,776ポイント）

■２位[ ↑2 ] Ｂ・クレチコバ（チェコ）
4,975ポイント（5,033ポイント）

■３位[ ↑3 ] Ｐ・バドサ（スペイン）
4,970ポイント（4,790ポイント）

■４位[ ↓1 ] Ｍ・サッカリ（ギリシャ）
4,705ポイント（5,085ポイント）

■５位[ - ] Ａ・サバレンカ
4,657ポイント（4,862ポイント）

■６位[ ↑1 ] Ａ・コンタベイト（エストニア）
4,511ポイント（4,686ポイント）

■７位[ ↑1 ] Ｋa・プリスコバ（チェコ）
4,197ポイント（4,252ポイント）

■８位[ ↑3 ] Ｄ・コリンズ（アメリカ）
3,151ポイント（2,971ポイント）

■９位[ ‐ ] Ｇ・ムグルサ（スペイン）
3,070ポイント（3,190ポイント）

■１０位[ - ]Ｏ・ジャバー（チュニジア）
2,975ポイント (2,975ポイント)

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・シフィオンテク 1位が確定
・大坂なおみ マイアミ初Vならず
・大坂破り初V 史上4人目の快挙


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